夜のホテルを舞台にした『泊まれる演劇』 リアル宿泊版・オンライン版2つの新作イマーシブシアターを上演決定
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『泊まれる演劇』
京都と大阪にあるブティックホテル「HOTEL SHE,」が企画するナイトエンターテインメント『泊まれる演劇』が、2020年8月1日(土)~31日(月)、リアルな宿泊を伴う新作イマーシブシアターを上演することが決定した。
『泊まれる演劇』は、ホテルの建物全体を舞台に、宿泊客自身が物語の一役として真夜中のホテルを彷徨い歩くイベント。もともと2020年6月に初演を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、5月以降、オンライン上で楽しむことのできる作品として公開されてきた。
今回発表されたリアル宿泊版の公演タイトルは『STRANGE NIGHT』。参加者はホテル内を歩きながら、新しい物語を体験することができる。脚本・演出は、これまでも『泊まれる演劇』を手掛けてきたきださおり(SCRAP)に加え、左子光晴(ヨーロッパ企画)が担当。三密を避けるために1ステージあたりの参加人数を6組12名以下とするなど、新型コロナウイルス感染対策の実施のもと上演される。
泊まれる演劇『STRANGE NIGHT』
また、自宅のパソコン・スマートフォンから鑑賞できるオンライン版の新作・泊まれる演劇 In Your Room『ANOTHER DOOR』も同時に発表された。こちらは、7月24日(金)〜9月6日(日)中の毎週金・土・日曜に行われ(休演日あり)、脚本・演出を山崎彬(悪い芝居)が担当する。リアル宿泊版とストーリーは異なり、全く別の没入体験を楽しむことができるという。
泊まれる演劇 In Your Room『ANOTHER DOOR』
リアル宿泊版のチケット予約は7月11日(土)22:00より、オンライン版のチケット予約は7月4日(土)22:00より(前半公演分のみ)開始される。