池田純矢、生駒里奈W主演舞台 エン*ゲキ#05『- 4D -imetor』来年夏に再始動決定、カンテレ『ピーチケパーチケ』で主演の池田純矢が心境を語る
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エン*ゲキ#05『- 4D -imetor』
池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの5作目となる最新作『- 4D –imetor』が2021年8月に再始動することが発表された。
本公演は、当初2020年5月に東京と大阪での上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により公演中止を発表していた。上演はまだ先となるが、「エンターテインメントの世界はまだまだ元の通りには戻れていない今だからこそ、いち早く上演情報をお知らせできれば」との想いからこのタイミングでの発表となった。
エン*ゲキシリーズは、役者・池田純矢が自身の脚本・演出により、「演劇とは娯楽であるべきだ」の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。そのシリーズ最新作となるエン*ゲキ#05『-4D-imetor』は、生駒里奈と池田純矢のW主演で、「量子力学」をテーマに壮大なスケールで繰り広げる謎解きミステリー。四次元世界と超能力を「イリュージョンマジック」で魅せる、いまだかつてない体感型演劇で、奇術×謎解き×演劇の融合で贈るアトラクション・エンターテインメント。
公演再始動に際し、主演の池田純矢と生駒里奈からのコメントは以下の通り。
この度、新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされました本作を「再始動」させて頂ける事となりました。その言葉がこんなにも幸福である事に万感の想いです。数ヶ月前…中止を決断した瞬間は、我が子のように育ててきた作品の命を自らの手で刈り取らなければならない実情に直面し、もう二度と立ち上がれないかも知れない、信じて進んできた道程は行き止まりだったのかも知れない、そんな絶望感に苛まれました。
それでも、もう一度前を向く勇気をくれたのは、作品に関わるスタッフ・キャストの想いと、何より上演を心待ちにしていて下さる皆様からの声でした。望んでくれる人がいる、待っていてくれる人がいる、その事実が今回の再始動に結びついたのだと強く感じます。
しかし、作品との出逢いは一期一会で、全く同じものを創造できる訳ではありません。
上演日程を組み直した事で、ご一緒できなくなったスタッフさんがいます。キャスト陣に関しましても今はまだ、未定の部分もございます。状況は刻々と変化し、作品自体にも改革が必要になるのかも知れません。
それでも今このタイミングで発表させて頂いたのは、皆様と少しでも早く同じ景色を見つめ、共にこの未来を歩みたいと思ったからです。たったひとつの出逢いが、たったひとつの想いが、運命を変える大きな一歩になる事を、エンターテインメントにはそんな力がある事を、僕は信じています。
来夏、皆様と笑顔で心から楽しいひと時を過ごせますよう、立ち止まらずしっかりと歩んで行きますので、その時までどうかお付き合い頂けますと幸いです。
この作品はいつか必ず届けたいとずっと思い続けていました。
今、様々な日常が形を変えています。
仕事の仕方、食事の仕方、街に出て楽しむ仕方。
演劇はこれからどの様な形になるのだろうと沢山考えていますが、変わらずありたいのはお客様に感動を届けるという事。
上演の日を充電満タンで迎えられるよう精進して参ります!!
皆さまも、是非楽しみに待っていて下さい!!
また、池田純矢は7月1日(水)深夜25時25分~放送されるエンタメ情報番組『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(カンテレ・関西ローカル)に、急遽リモートでスタジオ出演する。
番組では、MCの兵動大樹から「来年の8月まで時間あるけど、脚本に手を加えたり、新たな展開はあるの?」と問われると、「ブラッシュアップできる時間が頂けたので、この期間を無駄にしないために、より洗練されたものにできるように脚本は常に精査していきます。まだ1年先なので、これから半年後に出てくるイリュージョンマジックの技術や新たな論法を盛り込んでいけたらいいなと思っています!」と、さらなるブラッシュアップを約束。
また、プライベートでも親交のある『ピーチケ』レギュラーメンバーの中山優馬からは「純矢くんって、ずっと明るいけど、自粛期間のモチベーションは、どうやって保っていたの?」と質問されると、つい池田が友人の中山に本音を漏らした 「意外な答え」に、スタジオが笑いに包まれる一幕も。
他にも「自粛期間中に、キャンセルできなかった稽古場で行っていた創作活動」や、「今、改めて強くしたエンタメへの想い」などについても番組内で語っている。公演日程の詳細については、今後随時発表されるとのことなので、公式SNSやホームページをチェックしよう。
公演情報
私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は世間からオカルトマニアの変人と噂されながらも、超能力の解明に明け暮れていた。
ある日、研究所の壁面からまるでテレポーテーションのように突如出現する記憶を失った謎の少女・ノア。ルーツを辿る唯一の手がかりは「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」と書かれた血まみれのメモ。
時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が超能力でも無ければ不可能な手口で総理を人質にとり、立て籠もるという事件が発生。渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら四次元世界に干渉できるように進化した新人類"4Dimetor"と推論し、事件の真相を追う。一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。
失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇...あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。
【エン=Entertainment:娯楽 + ゲキ=Act:芝居】
役者・池田純矢が自身の脚本・演出により《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画です。演目ごとに学問のジャンルからテーマを定めて、エンターテインメント作品に見事昇華させている。
放送情報
毎週水曜 深夜1:25~1:55
※放送時間は変更になる場合があります。詳しくは番組表でご確認ください。
ピーコ
兵動大樹(矢野・兵動)
桜 稲垣早希
中山優馬
川島壮雄(関西テレビアナウンサー)