近藤芳正による一人芝居『ナイフ』 公演の実現を目指し、インタビューや稽古風景を映像で配信

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2020.7.8
「近藤芳正Solo Work『ナイフ』」

「近藤芳正Solo Work『ナイフ』」

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本日2020年7月8日(水)、水戸芸術館ホームページ内「おうちで楽しむ水戸芸術館」特設ページにて、近藤芳正による一人芝居「近藤芳正Solo Work『ナイフ』」の公演実現に向けた映像が公開された

重松清原作小説を舞台化する本公演。近藤が一人で全ての登場人物を演じることに挑戦し、2020年6月より水戸芸術館ほか全国5ヵ所の劇場で上演される予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全公演が中止となった。

水戸芸術館では、来年度での公演実現を目指し、本公演に対する近藤の思いを、インタビュー映像や稽古風景と共に配信した。

近藤芳正『ナイフ』公演へのインタビューより(抜粋)

近藤芳正

近藤芳正

今の世の中だからこそ、見てほしい
何かに挑戦する前と挑戦する後では、見える景色が変わってくる
近藤芳正が挑戦している姿をぜひ見にきてほしい

公式サイト

「近藤芳正Solo Work『ナイフ』」 実現に向けて 映像サイト:
https://www.arttowermito.or.jp/topics/article_40356.html
 

公演情報

水戸芸術館/ラ コンチャン 共同製作
近藤芳正 Solo Work

『ナイフ』

原作:重松 清「 ナイフ」(新潮文庫刊『ナイフ』所収)
脚本・演出:山田佳奈(□字ック)
フィジカルコーチ:大石めぐみ
出演:近藤芳正
 
【あらすじ】
いろんなことから逃げてばかりいた父親。ある日、父親は息子のカバンにひどい落書きをされた教科書を見つけ、
息子がいじめられていることにようやく気付く。この事実とどう向き合っていいかわからない。
そんな中、幼馴染であこがれの「よっちゃん」が自衛隊で命の危険にさらされながらも頑張っている姿を目にしたり、
偶然サバイバルナイフを手に入れたことから少しずつ心に変化が訪れる。
やがて父親は少しずつ息子と向かい合い始める……。傷ついた親子の愛と再生の物語。
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