「バーチャル秋葉原」誕生 8月13日から16日開催、コミックに特化したバーチャルイベント『ComicVket1』で秋葉原をバーチャル空間に再現
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バーチャル秋葉原の様子(制作中)
株式会社HIKKYは、8月13日(木)から16日(日)の4日間、バーチャルリアリティ(VR)空間上にて、同人誌即売会『ComicVket1』(コミックブイケット ワン)を開催する。その会場として「バーチャル秋葉原」が本日公開された。
会場は「バーチャル秋葉原」
「ComicVket1」の舞台は、秋葉原の街を再現した「バーチャル秋葉原」。コロナ禍であっても、家にいながら世界的なカルチャー発信都市である秋葉原にアクセスし、イベントやウィンドウ・ショッピングを楽しむことができる。
多くの同人誌イベントが中止になる中で、コンテンツの源泉である秋葉原でのバーチャル同人誌即売会を行うべく、地図情報の調査・制作・販売を行う株式会社ゼンリンの3D都市モデルデータを元に、秋葉原の街並みを制作したという。
「バーチャル秋葉原」の街中では、実際に秋葉原に存在している60の飲食店や家電量販店などが軒を連ね、お店の紹介やショッピングクーポンを配るサービスなどを実施する。新型コロナウイルスの影響で外出が難しい状況でも、バーチャル空間を通して現実世界の店舗と接点を持ち続けることができるようになっている。
ComicVketとは
ComicVket1メインビジュアル
『ComicVket1』は、バーチャル空間上の同人誌即売会。各ブースを巡りながら、同人誌を買ったり、参加者同士で交流したりできる。VR機器はもちろんスマホやPCからも来場可能。今までVRに触れたことのない人も気軽に参加できることが特徴。
作品は、「電子書籍ダウンロード販売」又は「紙の本の通販」の形で購入できる。各ブースで見本誌を見て、気に入ったものを各販売サイトに飛んで購入する仕組み。2020年4月10日~12日には、『ComicVket 0』をテスト開催しており、延べ約2万5千人が参加した。
現実の同人誌即売会と同じく、ブースに立って接客をしたり、参加者同士がボイスチャット等で交流することも可能。会場内には写真を撮るスポットも用意され、記念撮影を楽しめる。
382サークル・60企業が参加
今回の『ComicVket1』では382サークルの一般出展ブースと60社の出展企業ブースが軒を連ね、ショッピングやアトラクションを楽しめる。街の中央では、凸版印刷株式会社が運営する「ComicVket 公式ショップby MEET MY GOODS」ブースを展開する。
「MEET MY GOODS」ブースでは、ComicVket参加クリエイターの作品が印刷されたTシャツ、マグカップ、プリマグラフィなどのグッズを紹介。また、ComicVketロゴをグッズの絵柄に入れることができ、来場者はウィンドウ・ショッピングをする感覚で、販売サイトから購入が可能となっており、バーチャル秋葉原を歩き回るだけでもお祭り気分が味わえるようになっている。
なお、同時開催予定の同人音楽即売会『MusicVket 1』(ミュージックブイケット ワン)についての詳細は後日改めて続報で知らされるとのことなので、こちらも情報を待ちたい。
イベント情報
◆開催日程:2020年8月13日(木)11:00から16日(日)23:00までの4日間
◆出展サークル:382サークル
◆出展企業:60社
◆販売方法:電子書籍ダウンロード販売 又は 紙の本の通販
◆その他:対象作品は全年齢のみ
※二次創作物の場合、原典となった創作物の知的財産権を保有している団体又は個人の、二次創作物に関する規約・ガイドライン・声明等にのっとった上で、自己責任で展示・頒布してください。
◆公式HP: https://www.comic.v-market.work/
◆公式Twitter:https://twitter.com/ComicVket
VR空間上のイベントに参加するには、「VRプラットフォーム」と呼ばれるサービスを利用します。
ComicVketは、参加者の目的や所有する機器等に合わせて、複数の中から好きなプラットフォームを選んで頂くことが可能です。
・VRChat https://vrchat.com
・cluster https://cluster.mu/
・STYLY https://styly.cc/ja/
各会場の特徴や参加方法は、ComicVketのHPをご確認ください。
https://www.comic.v-market.work/v1/access