劇団4ドル50セントと劇団ガバメンツのコラボ公演『LAUGH DRAFT』がオンラインで開幕

2020.8.5
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『LAUGH DRAFT』

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2020年8月4日(火)、秋元康プロデュースの劇団4ドル50セント劇団ガバメンツとのオンラインコラボ公演『LAUGH DRAFT』が初日公演を迎えた。

劇団4ドル50セントは演劇を中心とした総合エンタテインメント集団。所属劇団員の個性に合わせて俳優だけでなく、音楽、モデル、バラエティ、クリエイターなどあらゆるジャンルの個別活動を展開している。2020年は様々な劇団や演劇ユニットとコラボして舞台を上演しており、今回の公演は3作品目。脚本・演出に劇団ガバメンツの早川康介を迎え、劇団4ドル50セントからは前田悠雅、本西彩希帆、谷口愛祐美、田代明、隅田杏花の5名が出演している。今回はコロナウイルスの感染拡大の影響もあり、OPENREC.tv(オープンレックティービー)でのオンライン公演を行った。

『LAUGH DRAFT』

『LAUGH DRAFT』

本作は、2014年に男性出演者で上演された作品を劇団4ドル50セントの女性劇団員用にリメイクした作品であり、兵役中の禁欲生活で女性たちが繰り広げる妄想の喜劇。劇団4ドル50セントは喜劇初挑戦だという。さらに本編では、ペルー発祥の打楽器「カホン」の演奏も披露。演奏だけでなく、照明に合わせて叩いたり効果音として使用するなど、細かな演出も施されており、注目ポイントのひとつだという。また、普段の舞台公演では見られないカメラワークもオンライン公演ならではの見どころだ。

『LAUGH DRAFT』

初日を終えて本西は、「なんとも感じたことの無い感覚。お客さんがいないのはやっぱり新鮮で、新しい経験をさせて頂けたことに感謝しています!!少し間が空くので、次もまた気持ちを新しく頑張ります!!」と、自身のブログでコメント。ほか劇団員も初のオンライン公演を終えて、上演中にリアルタイムでコメントを寄せてくれたファンへの感謝と想いをそれぞれSNSで綴っている。劇団4ドル50セントと劇団ガバメンツとのコラボ公演『LAUGH DRAFT』は8月4日(火)から26日(水)まで全7公演を予定している。

公演情報

『LAUGH DRAFT』
 
<脚本・演出>
早川康介(劇団ガバメンツ)
<出演者>
前田悠雅・本西彩希帆・谷口愛祐美・田代明・隅田杏花(以上、劇団4ドル50セント)
平山佳延 迫英雄
★本公演には日替わりゲストが出演します
<公演日> ※上演時間約1時間35分
8/4 (火)20:00~ ゲスト:檀上正博(劇団ガバメンツ)
8/17(月)20:00~ ゲスト:うえきやサトシ
8/18(火)20:00~ ゲスト:うえきやサトシ
8/24(月)20:00~ ゲスト:久道成光
8/25(火)19:00~ / 22:00~ ※2回公演 ゲスト:尾崎尉二
8/26(水)20:00~ ゲスト:久道成光
 

公演視聴:3,850円(税込)
※一度をご購入いただきますと、本番終了日から1週間アーカイブ視聴可能となります。
※公演後の視聴も可能です。(アーカイブに対するコメント/エールはできません)
https://www.openrec.tv/subscription/user/company4_50_7  
 
■劇団4ドル50セント オフィシャルサイト
https://www.4dollars50cents.com/
■劇団4ドル50セント Twitter
https://twitter.com/4d_50c
 
あらすじ
この国ではない、その国には兵役があった。
その国には、女性にも兵役があった。それもかなりゆるめの。
ただひとつ、禁じられていたのは「楽しむこと」。
元ダンサー、元歌手、元妻、元漫画家に、今、女優。
社会で生きられず、兵役に逃げた5人の死にたい女たち。
禁欲生活の中、彼女たちがすがったのは1冊の通販雑誌。
15ページ目に載っていたのは、薄毛を隠す黒いパウダーを紹介する脂ぎった男。
そんな男に恋する理由などない、はずだった。
追い詰められた女たちのバカバカしくも愛しい妄想の喜劇。
聞こえてきたのは、大地を蹴る足音と、誰かの歌声。