劇場版アニメ『銀魂 THE FINAL』空知英秋の描き下ろしビジュアルが解禁 加えて謎だった近況も明らかに

15年間続いてきた大人気シリーズ、アニメ「銀魂」が“今度こそ本当に”(!?)終わることが発表され、タイトルは『銀魂 THE FINAL』に決定、来年1月8日(金)より全国の映画館で公開される。

本日8月20日（木）、最後だからこそ実現した『銀魂 THE FINAL』のために空知英秋が描き下ろしたビジュアルが解禁された。

銀さん、新八、神楽、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊主・・・となんと総勢34名の姿が！「バイバイ、銀さん」とお別れの言葉とともに描かれるのは、「もうこれで卒業！」といわんばかりに、思い出の品を青空に投げるキャラクターたち。そして、その先には、マダオやエリザベス(!?)の姿も…！15年間の思い出が一瞬で蘇るような、全員集合の”卒業ビジュアル“が銀魂産みの親・空知英秋により描かれた。

また漫画「銀魂」にはかかせない、歴代ジャンプ編集担当たち。中でも、「銀魂」ファンの中ではお馴染みの銀魂の初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長が、最後の銀魂を見届けるために担当として帰ってきた。

と、早くもこの先に待ち受けるであろう恐怖の数々に震える心情を語った。

そして、昨年6月に連載を終えて以降の空知英秋の近況も気になるところ。年末に行われた「『アニメ劇場版銀魂』～俺たちのスーパーステージ～」（公式サイトで配信中）の中での手紙では、「毎日エロ動画見てクソして寝るだけ」と連載終了後の時間を楽しんでいる(!?)様子だったが、それから半年たった今はどう過ごしているのかも、コメント中で語られている。

また、今回のビジュアルは8月22日(土)より上映予定劇場(一部を除く)で順次掲出が開始される。同時配布されるチラシの裏面には、過去の場面写真が散りばめられ、これまでの謝罪の歴史の振り返りが掲載されているとのことだ。

合わせて同作は、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいることも明らかになった。詳しいストーリーは今後発表となるが、これまで銀魂を愛してくれたファンの期待も裏切らない、オリジナル要素も盛り込まれる予定。先日も、同作の為にキャラクターデザインが一新されると発表したが、あのアクションシーンや、ギャグシーンがどう映画化されるのか注目が集まる。

『銀魂 THE FINAL』は2021年1月8日(金)より全国ロードショー。