新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』配信記念、ジブリの鈴木敏夫が「ナウシカ歌舞伎」に迫るトークイベントをオンライン配信で開催

2020年8月29日（土）16時より、イープラス「Streaming＋」にて、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』配信記念 ナウシカ歌舞伎夜話特別編『ナウシカ歌舞伎 れんが“家”話』がオンライン配信で開催されることが決定した。

本日8月22日（土）に、26日（水）から、歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」を開始することが発表された。第一弾として登場するのが、現在上演中の歌舞伎座『八月花形歌舞伎』全演目と、2019年12月に新橋演舞場で上演され好評を博した、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』だ。『風の谷のナウシカ』は、新橋演舞場で、宮崎駿によって描かれた原作漫画「風の谷のナウシカ」全7巻の壮大な物語の世界を、昼の部、夜の部通しの新作歌舞伎として上演するというかつてない試みが、発表と同時に大きな話題を巻き起こした作品。公演の入手が困難だったこと、そして、より多くの方にその世界を楽しんでもらうために、2020年2、3月に全国の映画館で前編・後編ともに、各一週間限定の「ディレイビューイング」上映がされた。そんな話題の公演が期間限定の映画館上映を経て、歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」にて限定配信される。

そして、「歌舞伎オンデマンド」での配信を記念し、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーによる、“ナウシカ歌舞伎”に迫る特別なトークイベントナウシカ歌舞伎夜話特別編『ナウシカ歌舞伎 れんが“家”話』が行われることとなった。2020年2月に歌舞伎座5階の歌舞伎座ギャラリーで開催された『ナウシカ歌舞伎夜話（やわ）』では、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』出演者が、脚本の戸部和久を相手に、役づくりのエピソードや稽古場での苦労話、新作歌舞伎の面白さなど、様々な話題で盛り上がり、約100席の濃密な空間で開催されたトークイベントは連日の満員となった。