『TBS赤坂ACTシアタープロデュース 恒例 志の輔らくご』の開催が決定
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2020年10月19日(月)~25日(日)TBS赤坂ACTシアターにて、『TBS赤坂ACTシアタープロデュース 恒例志の輔らくご』の開催が決定した。
2009年にTBS赤坂ACTシアターで初めて開催した「志の輔らくご」は、今年で12年目を迎え、2020年の演目は、第一部「大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて~」、第二部「落語 中村仲蔵」となる。
今年で9回目となる落語「中村仲蔵」を来場者に楽しんでもらうために「志の輔らくご」としての工夫、それは「仮名手本忠臣蔵」全十一段を知ってもらうことと考え、そのため第一部を「大忠臣蔵」と銘打ち、それぞれの段の解説を志の輔自らが浮世絵などの映像を用いて行う。
歌舞伎を描いた浮世絵は数多くあり、人気演目であった「仮名手本忠臣蔵」を扱ったものもたくさん現存するため、物語を視覚的に理解でき、登場人物たちの描かれ方を解説付きで見ると、ぐっと理解が深まる。
第二部は落語「中村仲蔵」となり、高座の志の輔を中心に、舞台・音響・照明と、演劇公演さながらに作り上げた舞台は、観るものの心に迫る。
皆様へメッセージ
志の輔がTBS赤坂ACTシアターでの「志の輔らくご」について語るとき、必ずこう言います。『普通なら落語には広すぎるこの劇場で、どんな落語をすればすべてのお客様に届くのだろうか…。「中村仲蔵」という落語ならこの劇場でしかできない「志の輔らくご」になるのではないか。毎年回を重ねるうちに、いつも新しい発見があり、同じものにはならないのが面白い。』
今年は様々なことが起き、「新しい生活様式」を求められている状況でもあります。そういった中、毎年続けている唯一無二の「志の輔らくご」による「中村仲蔵」を多くの皆様にお届けできることは、とてもありがたいことだと痛感しております。こういった時期ではございますが、ぜひ劇場に足をお運びいただき、楽しんでいただけますと幸いです。