江田剛（宇宙Six/ジャニーズJr.）主演、稲葉光（ジャニーズJr.）ら出演　ホラーコメディ『Nightmare Hospital～七つの罪に花束を～』を上演

2020年12月2日（水）～12月6日（日）草月ホールにて、LEGENDSTAGE feat. HOTCHKISS『Nightmare Hospital～七つの罪に花束を～』を新型コロナウイルス感染防止策を徹底した上で、上演することが発表された。

本作は、2010年に上演された劇団ホチキス作品『ボーナストーク』を、幾度となくタッグを組んで作品を作ってきたレジェンドステージとホチキスのコラボにより、新たにリメイク。ホチキスのコメディ作品にレジェンドステージのエンターテインメント性を融合させ、オカルトハートウォーミングコメディ『Nightmare Hospital』として生まれ変わる。

主演は、宇宙Six/ジャニーズJr.の江田剛、同じくジャニーズJr.の稲葉光ほかが出演。脚本・総合演出は、米山和仁。『スクアッド』（18）そして本年1月の『のべつまくなし・改』でも江田と米山は組んでおり、今年二度目のタッグで本作に臨む。

やくざの鉄砲玉のくせに「想像妊娠」と診断されてしまう男・赤井田役を江田が、赤井田と実はへその緒で繋がっており、人にも見える形で魔界での誕生を待つ魔界の王役を稲葉光が演じる。

魔界の王は、一度目は王女の腹から、もう一度は人間の男の腹から生まれるというのが本作の設定。その二度目の誕生に必要な男に選ばれたのが、江田が演じる赤井田。魔界の王は自分を産む男に、傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠慢の7つの大罪を犯させなければならないという条件があるが、このせち辛い現世、あっさりと6つまでクリアしてしまう赤井田。そして最後に残ったのは「怠慢」の罪だった……という物語。

主人公が追い込まれる状況や設定には、ややおどろおどろしさがあるものの、それらすべてを浄化する“人間愛”が本作のテーマ。2020年の終りにちょっぴり怖くて、笑えて、ほっとする本作に期待しよう。