北村匠海の主演映画『とんかつDJアゲ太郎』マカオ国際映画祭への正式招待が決定 「アゲアゲなバイヴスが届くことを願っています」
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(C)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
公開中の映画『とんかつDJアゲ太郎』が現地時間12月3日から8日の期間に開催される『第5回マカオ国際映画祭』に正式出品作品として招待されることが決定。海外プレミア上映からされることがわかった。
『とんかつDJアゲ太郎』は、『少年ジャンプ+』(集英社)で2014年9月22日から2017年3月まで連載されていたイーピャオ原案、小山ゆうじろう漫画によるウェブコミック。東京・渋谷の老舗とんかつ屋の跡取り息子・勝又揚太郎がクラブカルチャーに触れ、とんかつ屋とDJの共通点に気付き、とんかつDJアゲ太郎として「とんかつもフロアもアゲられる男」を目指して奮闘するギャグ漫画だ。2016年4月にはテレビアニメも放送されている。初の実写化で主人公・アゲ太郎を演じるのは、ダンスロックバンド・DISH//のボーカル&ギターにして、俳優の北村匠海。また、アゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子役で山本舞香、IT企業の社長兼DJにして、アゲ太郎のライバル・DJ屋敷蔵人役で伊藤健太郎、アゲ太郎のDJの師匠・DJオイリー役で伊勢谷友介が出演。映画『チワワちゃん』の二宮健監督がメガホンをとっている。
今年で5度目の開催を迎えるマカオ国際映画祭は、過去には日本から、矢口史靖監督の『サバイバルファミリー』、滝田洋二郎監督の『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』、三池崇史監督に『初恋』などが参加している。『とんかつDJアゲ太郎』が選出されたのは、世界のエンタテインメント系の作品約1,000本の中から6本が選ばれて特別上映されるスペシャルプレゼンテーション部門。日本からは、本作のみが招待されるとのこと。
二宮健監督
主演の北村匠海、二宮健監督、マイク・グッドリッジ氏からのコメントは以下の通り。
北村匠海(主演・勝又揚太郎)
マカオ国際映画祭に本作を選んで頂き光栄に思います。 音楽という世界共通言語を通じて、この映画の良さが、国境を超えて広まって行くことがとても嬉しく思います。 そして''JAPAN''の中心とも言える渋谷の今を切り取れた作品でもあります。 アゲアゲなバイヴスが届くことを願っています。
二宮健(監督・脚本)
アゲ太郎が、マカオ国際映画祭で、ついに海外フェスデビューを果たします!とんかつDJは、フロアと豚肉に続き、マカオの地をアゲられるか!? この作品をマカオに招待して頂けること大変光栄に思います。とても楽しみです!よろしくお願いします。
マイク・グッドリッジ(マカオ国際映画祭 アーティスティック・ディレクター)
この映画に私たちが惚れたのは、独特な日本文化を取り入れた心温まるコメディでありながら、中国、マカオの観客の心もつかむと思うからです。若手キャストが一生懸命で、怒涛の音楽と美味しそうなとんかつ要素が何とも言えず魅力的にマッチしているからこそ、マカオ及び海外でヒットすると信じています。
『とんかつDJアゲ太郎』は公開中。