折坂悠太、映画『泣く子はいねぇが』主題歌「春」を配信リリース 草野庸子、公開記念写真展「泣く凪へ」開催決定
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折坂悠太
折坂悠太が映画『泣く子はいねぇが』の主題歌「春」を、11月18日に約半年ぶりに配信リリースする。
映画『泣く子はいねぇが』は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。
本作の主題歌となるこの楽曲は、主演の仲野太賀の強い推薦がきっかけとなりオファーを受け、折坂同様、平成元年生まれの監督・佐 藤快磨とのやりとりを経て完成された。「確かじゃないけど 春かもしれない」と繰り返される民謡調の歌に合わさり、移り変わっていく景色 のように展開していく伴奏。自粛期間の最中で制作された本楽曲には、そうした変化への想いが込められている。
また『泣く子はいねぇが』公開記念写真展「泣く凪へ」が、前期:11月14日(土)~11月19日(日)、後期:11月24日(火)~11月26日(木)の期間開催される。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしよう。
<監督・佐藤快磨コメント>
確かじゃないけど春かもしれない。エンドロールに『春』が流れたとき、登場人物たちのそれからを思わず想像していました。不甲斐ない ですが、『春』で映画『泣く子はいねぇが』は完成したのだと、そのとき初めて分かりました。折坂さんには心から感謝しています。折坂さ んにお願いできて本当によかった。これからも迷うばかりの人生が続いていくと思いますが、立ち止まるたびにそっと春を思い出します。
<主演・仲野太賀コメント>
折坂悠太さんの歌声がエンドロールで流れた時、鳥肌が立ちました。
僕自身が折坂さんの歌に勇気づけられたように、僕が演じた頼りない男の人生もまた、この歌によって前に進む事ができるんだと思い ました。浮き沈みのある人生の四季に、不確かではあるけど愛と矛盾に満ち溢れたラストシーンの先に、いつか春は訪れる。素晴らし い楽曲を提供してくださって、本当に感謝しかありません。折坂悠太さんの「春」、是非聴いてみてください。
リリース情報
【折坂悠太プロフィール】
平成元年、鳥取県生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。
2013 年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2018 年10月にリリースした 2nd アルバム『平成』が CD ショップ大賞を受賞するなど各所で高い評価を得る。 2019年3月29日に、シングル『抱擁』を発表。
2019 年7月クールのフジテレビ系月曜 9 時枠ドラマ「監察医 朝顔」主題歌としてシングル『朝顔』を発表。 2019年10月より弾き語りツーマンツアー"折坂悠太のツーと言えばカー2019"を開催。
2020 年 3 月ワンマンライブ中止に伴い、配信ライブ"折坂悠太 単独配信 2020 (((どうぞ)))"を開催。 2020 年 4 月 1 日に新曲「トーチ」をリリース。8 月にはライブ盤『暁のわたし REC2013-2019』を販売開始。 2020 年 11 月 2 日より放映する TV ドラマ「監察医 朝顔」主題歌を引き続き担当、また、11 月 20 日公開の映画「泣く子はいねぇが」の主題歌・音楽を担当する。