三浦春馬さんが様々な顔を見せ「俺についてこい!」「どでかい海を知るんじゃ!」と語りかける 映画『天外者』WEB限定映像3種を公開

2020.11.24
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映画『天外者』

12月11日(金)公開の映画『天外者』から、WEB限定のスポット映像3種が解禁された。

『天外者』は、幕末から明治初期に活躍した偉人・五代友厚の物語を映画化した作品。五代は、土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文と学び、高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーとも交流し、近代日本経済の基礎を構築した「天外者(てんがらもん)=凄まじい才能の持ち主」と呼ばれた人物。武士の身でありながら、上海に渡って蒸気船を購入し、海外貿易による商業立国を説き、イギリスへ留学生を送り出し、自らもヨーロッパを視察。明治政府が誕生すると政府役人となるが、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身し、貨幣造幣局の設立、電信・鉄道・紡績・鉱山など多くの事業を精力的に手がけ、現在の大阪証券取引所・大阪商工会議所・大阪市立大学など膨大な数の組織や企業の設立に尽力した。企画は、2013年に「五代友厚の想いと志を次世代に継承する」ために製作総指揮の廣田稔氏ら市民有志による『五代友厚プロジェクト』としてスタート。立ち上げから約7年を経て、劇場公開される。

主人公の五代友厚を演じたのは、三浦春馬さん。また、盟友・坂本龍馬を三浦翔平が、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教が演じる。若かりし日の伊藤博文役で森永悠希、五代友厚の両親役で生瀬勝久と筒井真理子、遊女はる役で森川葵、五代の妻・豊子役で蓮佛美沙子がキャストに名を連ねている。

 


新たに公開されたのは、「約束編」「決意編」「友情編」の3種の15秒WEB限定スポット映像。「約束編」では、三浦さん演じる五代が、はる(森川葵)の手を取りながら、「自由になったら何がしたい?」と聞く。「二人で海が見たい」と答えるはるのこらえた笑顔や、「俺についてこい!」と熱弁をふるう五代の姿も収められている。

 


「決意編」では、五代友厚の父(生瀬勝久)が囲碁を打ちながら「あいつの言うことは奇想天外」と言い放つシーンなど、五代の「天外者」ぶりにフォーカスした映像で構成。「刀で人を殺しても、世の中は変わりやせん」という、三浦さん演じる五代の力強いセリフや、自らの髷を刀で切り落とし決意を固めるシーンにも注目だ。

 


「友情編」では、五代が「どでかい海を知るんじゃ!」と力強く語る。若かりし頃の伊藤博文(森永悠希)が「あなたがみな皆を引っ張るんじゃ」と、憔悴した岩崎弥太郎(西川貴教)を鼓舞する場面や、五代友厚・坂本龍馬(三浦翔平)・岩崎弥太郎・伊藤博文が鍋を囲むシーンも公開されている。

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