竹内まりや、キャリア初の映像商品が映像3部門同時1位達成、さらにオール・タイム・ベスト・アルバム『Expressions』が全定額制音楽サービスでの解禁決定
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竹内まりや
11月26日発表の最新オリコン週間DVDランキング、オリコン週間Blu-ray Disc(以下BD)ランキングで、竹内まりやのキャリア初となる映像作品『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 (Special Edition)』が、初登場1位を獲得した。
音楽作品のDVDとBDを合計したミュージックDVD・BDランキングでも、初登場1位を獲得し、3部門同時1位に。
1st音楽映像作品での3部門同時1位獲得は、史上4組目、ソロアーティストでは初の達成となった。さらに、1955年3月20日生まれの竹内まりやにとっては、「65歳8ヵ月」での3部門同時1位となり、「ソロアーティストによる映像3部門同時1位歴代最年⻑記録」で歴代1位に。
この『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜(Special Edition)』は、2018年に公開され大ヒットしたライブドキュメンタリー映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』をDisc1に収録、Disc2にはミュージック・ビデオ版『Expressions』と銘打ち、これまでに制作されたミュージック・ビデオをほぼ全て収録。山下達郎との対談を掲載した80ページのブックレットなども付属し、豪華2枚組として発売されている。
竹内まりやは40周年イヤーの昨年こそ、メディアへの露出が相次いだが、夫である山下達郎同様、映像メディアへの露出が極端に少ないアーティストとして知られ、映像商品の発売はファンにとって“事件”と言っても過言ではない出来事だ。
そして、来月12月11日(金)より、竹内まりやのオール・タイム・ベスト・アルバム『Expressions』が各定額制音楽配信サービスで配信されることが決定した。
2008年10月に発売された『Expressions』は、ミリオン・ヒットを記録し大ベストセラーとなった、3枚組のオール・タイム・ベスト・アルバム。今まで『Expressions』は一部サービスのみで配信されていたが、この度、全ての定額制音楽配信サービスでの配信が決定。Apple Musicでは『TRAD』に続きApple Digital Masters(※)での配信となる。竹内まりやの作品はRCA時代の初期アルバム5作品がすでに各定額制音楽配信サービスで解禁されているが、ワーナー・ムーンレーベル移籍後の作品は2014年発表の『TRAD』のみしか解禁されておらず、多くのファンからその解禁が待ち望まれていた。「駅」、「プラスティック・ラブ」、「カムフラージュ」など、竹内まりやの代表曲がストリーミングで楽しめるようになるのは朗報といえるだろう。
また、竹内まりやは来年4月より、7年ぶりとなる全国アリーナツアーを発表している。この『Expression』で楽曲の予習をして、アリーナツアーへの期待を高めて欲しい。