今井翼主演ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』に小西遼生、清水くるみ、仙名彩世ら メインキャストが決定
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今井翼主演ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』
2021年4月東京・日生劇場、5月上旬名古屋・御園座にて上演される、今井翼主演ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』のメインキャストが決定した。
本作は、日本のミュージカルにおいて初めての題材となるスペイン最大の画家・ゴヤの半生を、生きる力に満ちたオリジナルミュージカルで描く意欲作。原案・脚本・作詞をG2(新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』、『ガラスの仮面』、『嵐が丘』)、演出を鈴木裕美(『おはつ』、『宝塚BOYS』、ミュージカル『サンセット大通り』)が手掛け、日本人男性クラシックピアニスト初の日本武道館公演を成功させ、ドラマ『コウノドリ』や映画の劇伴など数多くの作品で作曲するなど、その才能を各方面で発揮してきたピアニストの清塚信也が、本作でミュージカルの作曲、音楽監督に初めて挑戦する。また、主演の今井は、本作が復帰後初主演となる。
今回発表されたメインキャストは、ミュージカルだけでなく様々な舞台で優れた演技力を誇る小西遼生、多方面での活躍が光り、今回の舞台で初ヒロインを勤める清水くるみ、元宝塚トップ娘役で、卓越した歌唱力と演技力が持ち味の仙名彩世、2.5次元の話題作をはじめ、様々な舞台で挑戦を続ける塩田康平、歌・踊り・殺陣を得意とし、分野を問わず幅広い役柄を演じる天宮良、過去に菊田一夫演劇賞を受賞し、声優としても魅力的な山路和弘、どの作品においても、高い演技力での存在感が際立つキムラ緑子の7名。
[上段左より] 小西遼生、清水くるみ、山路和弘、キムラ緑子 [下段左より] 仙名彩世、塩田康平、天宮良
ストーリー
封建的なスペイン社会において、破天荒かつ進歩的な考えをもっていたフランシスコ・デ・ゴヤ(今井翼)。ひときわ野心の強いゴヤは、保守的なアカデミー会員である義兄バイユー(天宮良)とことごとく対立するが、宮廷画家になるために王妃マリア(キムラ緑子)やその側近のテバ伯爵(山路和弘)に近づき権力を利用するなど、あの手この手で出世を目論んでいた。そんな彼を心配し支えるのは、妻のホセーファ(清水くるみ)や同郷の親友であるサパテール(小西遼生)。だが、その助言には耳を傾けず、ゴヤは自分の信じた道を突き進んでいく・・・。
そして写実的なヌードである「裸のマハ」を描いたことで、保守的なスペイン画壇でスキャンダルを巻き起こし、さらに革命軍との接触を画策する宰相ゴドイ(塩田康平)の命により、使者として港町カディスに向かう途中、何者かに毒を盛られ、聴力を失ってしまう・・・。
自暴自棄となり絵が描けなくなるゴヤだったが、資産家・アルバ公爵夫人(仙名彩世)との出会いで再び描くことへの衝動を取り戻していく……。
公演情報
原案・脚本・作詞:G2
演出:鈴木裕美
作曲・音楽監督:清塚信也
出演:
今井翼
清水くるみ
塩田康平