ラン・ラン国際音楽財団主催のバーチャル・コンサートにサム・スミス、ダイアナ・クラール、ジョン・バティステ、ロン・ハワードらが登場
-
ポスト -
シェア - 送る
ジャンルを超えて活躍するピアニスト、ラン・ランが次世代への音楽振興のために立ち上げたラン・ラン国際音楽財団Lang Lang International Music Foundation(LLIMF)が初めて主催するバーチャル・コンサート「Reaching Dreams Through Music(音楽を通じて夢に到達する)」が、日本時間2020年12月13日(日)午前5時(12月12日(土)午後3時(米国東部標準時間))に開催される。コンサートの模様は、ラン・ラン公式YouTubeチャンネルでプレミア公開され、その後、世界各地のメディア・パートナーによって配信される。
バーチャル・コンサート出演予定のスペシャル・ゲストは、ラン・ラン、彼の妻でありピアニストのジーナ・アリス、グラミー賞受賞シンガーソングライターのサム・スミス、アカデミー賞受賞監督ロン・ハワード、TVパーソナリティでもあるミュージシャンのジョン・バティステ、世界的評価を受けるバレエ・ダンサーのミスティ・コープランド、グラミー賞受賞ジャズ・ミュージシャンのダイアナ・クラール、グラミー賞受賞ラッパー、ワイクリフ・ジョン、グラミー賞受賞オペラ歌手のルネ・フレミングなど。他にもニューヨーク市ヤング・ピープルズ・コーラスに加え、LLIMFヤング・スカラーズとジュニア・ミュージック・キャンプのミュージック・アンバサダーたちも登場予定だ。
「ラン・ラン&フレンズ:Reaching Dreams Through Music」で各アーティストは、幼少期から今に至るまでの人生に音楽が果たしたそれぞれの思いを語る。そして彼ら自身にとって影響の大きかった曲、キャリアを形成した曲、個人的にも深い重要な意味を持つ曲の演奏を披露。それらを通じ、オーディエンスは今一度、音楽が人を育む役割について考えることになるだろう。
さらには、世界中の子供たちに及ぼす音楽の力にスポットは当てられる。コンサートが提唱するのは、すべての子供達が平等に音楽教育を受けられる環境づくりだ。
そして最後は、ラン・ランと30人を超える世界中の若きピアニストたち、そしてニューヨーク市ヤング・ピープルズ・コーラスによるヴァーチャル共演で大フィナーレを迎える。
2008年、ラン・ランが設立したラン・ラン国際音楽財団(LLIMF)の目的は、次世代の音楽愛好家や演奏家の教育、インスピレーション、モチベーションの向上だ。彼らのユニークなプログラムは、今を生きる若者たちの社会的/感情的な発達の手段として、あらゆるレベルの音楽演奏の奨励に努めており、子供の中に目覚めた音楽への情熱の芽を育むことは、世界中の子供達のより良い未来に繋がるとLLIMFは考えている。
この12年でLLIMFが立ち上げた音楽教育プログラムには、キーズ・オブ・インスピレーション、101ピアニスト、ヤング・スカラーズ、プレイ・イット・フォーワードなどがあり、世界中の子供たちがその恩恵にあずかっている。