市村正親がスリ集団を束ねる元締め役に ミュージカル『オリバー!』の上演が21年に決定
2020.12.9
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市村正親
2021年9月下旬~11月上旬に東京・東急シアターオーブ、12月(予定)大阪にて、ミュージカル『オリバー!』を上演することが発表された。
原作は、「クリスマス・キャロル」「二都物語」など多数の名作を著した英国の文豪、チャールズ・ディケンズの傑作小説「オリバー・ツイスト」。1960年にライオネル・バートの脚本・作詞・作曲によりミュージカル化され、その後、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』、『メリー・ポピンズ』といった世界的大ヒットミュージカルを生み出したキャメロン・マッキントッシュ率いるクリエイティブチームによって、壮大で豪華な作品として生まれ変わった。
日本では1968年に招聘版の上演、1990年には日本人キャストにより上演され、30年を経た2021年、装いも新たに「オリバー少年の愛と感動の冒険物語」を日本中へ届ける。
オリバー少年の運命の鍵を握る、子どもだけのスリ集団を束ねる元締め・フェイギン役は、古希を迎えてますます精力的に活動し、円熟味を増した市村正親が務める。1973年のデビュー以来、100作品の舞台・ミュージカルに出演し続ける市村にとって、本作は101作品目の出演となる。
出演決定に際し、市村は「また新しい役にチャレンジするとともに、大勢の子供たちに出会える喜びに打ち震えています」と意気込みを語った。新たな門出を迎える本ミュージカルに期待しよう。
公演情報
ミュージカル『オリバー!』
日程・会場:
<東京公演>2021年9月下旬~11月上旬 東急シアターオーブ
<大阪公演>2021年12月(予定)
<東京公演>2021年9月下旬~11月上旬 東急シアターオーブ
<大阪公演>2021年12月(予定)
原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・作詞・作曲:ライオネル・バート
脚本・作詞・作曲:ライオネル・バート
キャスト:市村正親(フェイギン役) ほか
後援:ブリティッシュ・カウンシル
主催:『オリバー!』製作委員会
ミュージカル『オリバー!』公演情報:https://horipro-stage.jp/stage/oliver2021
【あらすじ】
舞台は19世紀イギリス。 母親を知らず孤児院で暮らす少年 オリバー・ツイスト は、 ある日わずかな食事のお代わりをねだったことで施設を追放され、 葬儀屋に奉公に出されてしまう。 奉公先でひどいいじめに遭い、 逃げ出したオリバーが行き着いたのは大都会ロンドン。 そこで出会ったのは子どもだけのスリ集団を束ねる元締めの老人・ フェイギン だった。 同じような境遇の仲間たちと過ごすことでつかの間の安らぎを感じるオリバー。 だが、 そんな平和な生活は長くは続かなかった…
オリバーを待ち受ける運命の荒波とは?彼に幸せは訪れるのか?
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