NAGAN SERVERがdhemaを迎えた新曲「SILENT MADNESS」を12月30日にリリース。1月にはMVも公開に
ラッパー/ベーシスト(ウッドベース)のNAGAN SERVERが、「YOU」「sign」に続くシングル3部作のラストを飾る「SILENT MADNESS」を12月30日に配信リリースする。
Phis Lightがトラックメイキングを担当し、フィーチャリングにJambo Lacquerを迎え、持ち前のエッジと今までにないポップなフックが癒合した第1弾の「YOU」。パプアニューギニア出身のピアニスト/作曲家/ビートメイカー・AARON CHOULAIとの共作で、二人の大きなルーツであるオーセンティックなジャズとヒップホップを再構築した第2弾の「sign」。
今回、NAGAN SERVERがパートナーに指名したのは、ブーンバップをルーツとしたトラックメイキングに定評のあるdhrma。まさに「SILENT MADNESS」というタイトル通り、ムーディーで洒落たグルーヴのなかで情熱やカオスがスウィングする、NAGAN SERVERらしさを更新する決定的な曲だ。また、クリエイティブチームSKIDから、プロデューサーにMatias Maehama、ディレクターにTAIGAを迎えたミュージックビデオも、1月中旬に公開予定とのこと。
NAGAN SERVERにとって、2020年は新たなチャレレンジとともに、そのクリエイティビティをアップデートし続けた年だった。映像とのリンクにこだわりYouTubeでのみ公開された「wave」と「Re:Mind」、そして今回の3連続シングルといった作品のリリース。ブランド「TIGHTBOOTH」15周年のモデルや、心斎橋PARCO内「THE NORTH FACE UNLIMITED」のBGM選曲など、ファッション・シーンからの注目との共鳴。そんな彼の現在地を、この年末年始にじっくりと堪能したい。
NAGAN SERVER プロフィール
ヒップホップをベースに、ストリートシーンに根付くラッパー(ナガンサーバー)。ウッドベースを奏でながらのラップスタイルは日本全国のコアなリスナーを唸らせ、2018年秋には3rdアルバム『NR』をリリースした。生楽器と電子音楽を融合させた新たな形のラップミュージックとして数多くのメディアで特集され、2019年にはFUJI ROCK FESTIVALや大阪での全感覚祭に出演するなど、活動の舞台を広げている。
また、日本を代表するスケートボードプロダクション“TIGHTBOOTH PRODUCTION” がプロデュースするスケート史に名を残すビデオ「LENZ Ⅱ」への曲提供や、同じく”TIGHTBOOTH”と藤原ヒロシ氏による”FRAGMENT DESIGN”によるコラボレーション「50/50」のモデルや、adidas Originalsが発信する「TOKYO CREATOR’S INSPIRATION Vol. 1」に取り上げられるなど、音楽から広くストリート・カルチャーへと、多岐にわたる活動にも注目が集まっている。