花江夏樹が主要ボイスキャストに決定　明石家さんまプロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』出演が明らかに

2021年初夏の劇場公開を予定しているアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』のボイスキャストとして、声優の花江夏樹が参加していることがわかった。

『漁港の肉子ちゃん』は、直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作としたアニメーション映画。漁港の船に住む母娘＝肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。明石家さんまがプロデュースする本作では、アニメーション映画『ドラえもんのび太の恐竜2006』や『海獣の子供』で知られる渡辺歩氏が監督を務め、『かぐや姫の物語』で作画監督を務めた小西賢一氏がキャラクターデザイン・総作画監督を担当。脚本は『凪のお暇』などの大島里美氏が手がける。また、『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』などのSTUDIO4℃がアニメーション制作で参加している。

 

花江の出演は、1月2日(土)放送のバラエティー番組『新春大売り出し！さんまのまんま』（CX）にて発表。花江は、アニメ『鬼滅の刃』で共演している声優・下野紘と共に同番組に登場。花江が『漁港の肉子ちゃん』出演を快諾したことについて、さんまが感謝の気持ちを伝えると、作品についてのトークが展開。下野も「オーディションがあれば受けたい」と明かした。なお、『漁港の肉子ちゃん』の物語を支える重要な少年役の声を務めるという。

主人公の肉子ちゃん役、キクコ役の二人のボイスキャストは、後日の解禁を予定している。

『漁港の肉子ちゃん』は、2021年 初夏、全国公開。