『銀魂 THE FINAL』本編に原作者・空知英秋氏が出演していた　プロデューサーらが「格が違う」と評したアフレコの様子を公開

公開中のアニメーション映画『銀魂 THE FINAL』に原作者の空知英秋氏が声の出演を果たしていることがわかった。

『銀魂』は、空知氏が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画。万事屋銀ちゃんを営む坂田銀時らの活躍を描いた「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」だ。『銀魂 THE FINAL』は、同漫画を原作とした劇場版アニメの第3弾で、シリーズ最大の敵・虚（うつろ）との死闘を描いている。『劇場版銀魂　完結篇　万事屋よ永遠なれ』の藤田陽一監督が監修、テレビシリーズ第3期から監督を務める宮脇千鶴氏が監督・脚本を担当している。

原作者・空知氏の声優出演は、TVシリーズに続き今回が2度目。解禁された動画では、モザイクだらけで現場入りする空知氏や、「厳戒態勢」の札を掲げたエリザベスなど、緊張感に包まれた？スタジオでのアフレコの様子が明らかに。映像の最後には、劇中での役が明らかになる場面も収められている。

そんな空知氏のアフレコに、本作プロデューサーの前川貴史氏は「作品の完成度を一気に上げるパワーを感じた」、監修の藤田氏は「正直格が違った」、本作企画の樋口弘光氏は「オーラがあって、本当に忘れられない一日になった」とそれぞれコメントしている。

『銀魂 THE FINAL』は公開中。