GHCヘビー級新王者・武藤敬司がノアへ電撃移籍! 3/14に清宮海斗と初防衛戦
2年契約で武藤敬司がプロレスリング・ノアへ電撃移籍
プロレスリング・ノアを運営するCyber Fight(サイバーファイト)は、武藤敬司の入団についての記者会見を行った。
武藤敬司と言えば、1984年のデビュー以来、人気・実力ともに第一線級のレスラーとしてプロレス界を牽引してきた一人。新日本プロレス、全日本プロレスを経て、2013年には新団体のWRESTLE-1を設立。昨年4月にWRESTLE-1の活動休止を発表すると、その後はノアのマットに上がっていた。今回は2年契約を結んだため、来年までノアに本格参戦する。
2月12日に行われた日本武道館大会では、35分間の激闘の末に潮崎豪をマットに沈め、第34代GHCヘビー級王座を手中におさめた武藤敬司。新日本プロレスのIWGPヘビー級王座、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座に続く今回の戴冠により、三大グランドスラムの偉業を達成している。
GHCヘビー級選手権(選手権者)武藤敬司 VS 清宮海斗(挑戦者)
御年58歳という年齢を感じさせない武藤敬司の初防衛戦は、3月14日(日)の福岡大会『GREAT VOYAGE 2021 in FUKUOKA』に決まった。挑戦者は潮崎豪の前にGHCヘビー級王座についていた、24歳の若き戦士・清宮海斗だ。
GHCジュニアヘビー級選手権(選手権者)吉岡世起 VS 小峠篤司(挑戦者)
当日は両者の戦いから目が離せないが、福岡大会ではもう1つのタイトルマッチとなるGHCジュニアヘビー級選手権も予定されている。こちらも第44代選手権者・吉岡世起にとって初の防衛戦となり、小峠篤司の挑戦を受ける。
3月14日はプロレスファンにとって、最高のホワイトデーになりそうだ。