ヴァイオリン・チェロ・ピアノのトリオ「TRIO VENTUS」初のオンラインリサイタルを開催
-
ポスト -
シェア - 送る
『トリオ・ヴェントゥス リサイタル』
2021年2月27日(土)ピアノトリオ「TRIO VENTUS」(以下、トリオ・ヴェントゥス)が小金井宮地楽器ホール(武蔵小金井駅)にて、初のオンライン・オフラインでの同時開催となるコンサートを開催する。
すでに「ピアノ三重奏曲第1番(メンデルスゾーン)」のコンサート告知動画が公開されているが、この度、初のニューアルバム「シューベルト&ショスタコーヴィチ」の演奏動画第2弾、 CD収録に関する想いを語ったインタビュー動画の2本がトリオ・ヴェントゥスのYouTubeチャンネルにて公開となった。
ピアノ三重奏曲第1番(メンデルスゾーン)コンサート告知動画より
「ピアノ三重奏曲第1番(メンデルスゾーン)コンサート告知動画」は、チェロの美しい旋律から始まる中で「 いつも帰ってこれる場所、 どこよりも安心できる場所が小金井なので。 小金井の方々に聴いていただけることをとても嬉しく思う 」と、 鈴木が故郷への思いを語るところからスタート。繊細なメンデルスゾーンの音色と重なりながら鈴木は、「オンラインでのコンサートは初めてです。 コロナ禍で外出が難しい方やお子様をお持ちの方にもご自宅からお楽しみいただきたい 」とオンライン配信ならではのコメントも。「20年以上、僕の心と体を育んでくれた自然豊かな小金井。 地域の方々にお世話になったので、 恩返しのつもりで演奏できれば嬉しい 」と、 コンサートへの意気込みを語っている。
CD発売記念プロモーション動画 第2弾より
1stCD発売『Schubert & Shostakovich』インタビュー動画より
「CD発売記念プロモーション動画 第2弾」は、収録されている「ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲第2番」より第4楽章の一部を動画を収めたもの。インタビュー動画では、シューベルトの「ピアノ三重奏曲第2番」が流れる中で、 「コロナ禍という分断された状況で、自分の精神状態も見つめ直すようになった。深刻な状況で作られた2曲と、自分たちの状況がリンクしている。思い入れを、自然に込めることができたのではないかな」と北端が語る。鈴木は、 「音楽家に限らず、ぽっかりと時間が空いたような方がいると思う。演奏会がなくなり、その時間をこのファーストCDに捧げました。多くの方と一緒に作り上げ、とても幸せな時間でした 」と微笑みを見せた。続いて廣瀬は、収録の裏話として「外は40度を越える猛暑の中で群馬県で収録でした。録音時は雑音が入ってはいけないのでエアコンを切らないといけないため、ものすごく暑くて丸2日こもって。汗だくになりながらの熱い瞬間を収められたと思います」と語っている。
公演情報
日時:2021年2月27日(土)13:00 開演 12:15 開場
場所:小金井宮地楽器ホール 大ホール (JR武蔵小金井駅前)
プログラム:
シューベルト: ノットゥルノ 変ホ長調 D.897
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第一番 ニ短調 作品49
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
視聴
※3月6日23時59分までお好きな時に何度でもご覧いただける
・発売日:2020年10月21日(水)
・価格:2,800円(税抜)
・発売元:日本アコースティックレコーズ
・出演:廣瀬心香(ヴァイオリン)、 鈴木皓矢(チェロ)、 北端祥人(ピアノ)
・購入方法:全国のCD販売店、 Amazon、 公式サイトでお買い求めいただけます。