中村勘三郎、坂東玉三郎出演 三島由紀夫が残した最高にハッピーな恋愛譚、新作シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』のビジュアル&予告映像が解禁

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2021.2.19
シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』

シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』


歌舞伎の舞台を収録し、映画館のスクリーンで楽しむことができる、シネマ歌舞伎の最新作『鰯賣戀曳網』(いわしうりこいのひきあみ)が、2021年6月4日(金)より、全国54館の映画館にて公開されることが決定し、チラシ・ポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。

平成21年(2009年)1月に歌舞伎座さよなら公演にて上演された本作は、中村勘三郎のおちゃめでユーモラスな鰯賣猿源氏と、坂東玉三郎演じる秘密を抱えた美しい傾城蛍火(けいせいほたるび)が織りなす恋模様を描いた名舞台で、二人の息の合った掛け合いから愛嬌溢れる花道の引っ込みまで、おとぎ話のようなハッピーエンディングの物語だ。

また、稀代の作家・三島由紀夫が残した「三島歌舞伎」のひとつであり、室町時代の御伽草子を題材に書かれた本作は、他の三島作品とは異なりおおらかさと、どこかファンタジックな風合いの作品。公開されたチラシ・ポスタービジュアルと予告映像はその世界観をぎゅっと詰め込んだものになっている。

さらに、数々の名舞台を共にした勘三郎とのエピソードや、歌舞伎を通して交流のあった三島との思い出を語るシネマ歌舞伎ならではの特別映像も楽しみにしよう。

シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』予告編

 
【あらすじ】
鰯売りの猿源氏は五條橋で見かけた傾城蛍火に一目惚れ。恋の病にかかり自慢の売り声にも力が入りません。そこで猿源氏の父・海老名なあみだぶつは猿源氏を大名に仕立てて蛍火のいる揚屋へ向かうことを提案します。
恋焦がれる蛍火を目の前に夢見心地で盃を交わす猿源氏でしたが、酔いつぶれて蛍火の膝の上で寝入ってしまいます。そして、寝言で「伊勢国に阿漕ヶ浦の猿源氏が鰯買うえい」と自慢の売り声を上げてしまい、それを聴いた蛍火は猿源氏の正体を問い詰めますが……。

 

上映情報

シネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』
 
公開日:2021年6月4日(金)
※当初、2021年1月15日(金)からの公開を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、公開延期となっておりました。
 
作:三島由紀夫 
出演:中村勘三郎、坂東玉三郎、松本幸四郎、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村東蔵
 
収録公演:平成21年 歌舞伎座公演
本編尺:80分(予定)
 
料金:一般 2,200円 学生・小人 1,500円(税込)
上映映画館:東劇、新宿ピカデリーほか、全国54館 
 
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