舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』あらすじ&公演日程が解禁 東京公演全16公演のライブ配信も
舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』(C)舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」製作委員会
2021年4月~5月東京・大阪にて上演される舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』のあらすじと公演日程等詳細が発表となった。最速先行は2021年3月5日(金)18:00よりイープラスにて販売開始される。
『文豪ストレイドッグス』は、2013年にヤングエースにて朝霧カフカ(原作)・春河35(漫画)によりコミックス連載が開始された、架空の都市[ヨコハマ]で繰り広げる異能力アクションバトル漫画で、コミックスは現在20巻まで刊行、シリーズ累計で800万部を突破する大ヒット作品。2017年12月、TVアニメ第一シーズンをもとに上演した舞台『文豪ストレイドッグス』の上演を皮切りに、以来『文豪ストレイドッグス 黒の時代』(2018年9~10月)、『文豪ストレイドッグス 三社鼎立』(2019年6~7月)、『文豪ストレイドッグス 序 探偵社設立秘話・太宰治の入社試験』(2020年9月)と、それぞれ様々なキャラクターと時代にスポットを当てた4作品を上演。今作が舞台化5作品目となる。
今回上演されるエピソードは、2018年3月に劇場版として公開された映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。異能力者たちが自ら命を断つという不可解な「ヨコハマ連続自殺事件」の発生に端を発する、過去から現在まで、それぞれの思惑・悔恨・因縁が重層的に絡み合う、霧深き物語が描き出される。演出は、第一弾から手がけ続けている中屋敷法仁。出演は、中島 敦役に鳥越裕貴、泉 鏡花役に桑江咲菜、芥川龍之介役に橋本祥平、中原中也役に植田圭輔、太宰 治役に田淵累生、フョードル・D役に岸本勇太、澁澤龍彦役に村田 充。
過去にどこかで出会った気もするが……?
不可解な「ヨコハマ連続自殺事件」の調査に乗り出していた。犯人と目される男の名は、澁澤龍彦。
澁澤は6年前の《龍頭抗争》でポートマフィアと激突し、多数の死傷者を出した凶悪な犯罪者。憎むべき仇敵だ。
だがその任務中、芥川は不可解な霧に襲われる。
霧の中、芥川はポートマフィア幹部である中原中也に新たな任務を与えられる。
このヨコハマに澁澤を招き入れた大罪人――太宰治を殺害せよ、と。
敦たちのもとから姿を消した太宰。
幾多の事件の影に跋扈する魔人・フョードル。
そして、美しくもおぞましい異能力を持つ男、澁澤。
骸砦に集う三超人の思惑が、ヨコハマを深い霧闇に覆う。
「さあ、君の生命力の輝きを見せてくれ」
絡み合う因縁より生まれ出る、さらなる物語。
今、もう一つの「DEAD APPLE」が、壇上で赤き実をなす――。