明石家さんまプロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』主人公・肉子ちゃんは”大竹しのぶ” 特報も解禁
明石家さんまと大竹しのぶ (c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の公開日が6月11日に決定。さらに主人公・肉子ちゃんのボイスキャストが大竹しのぶであることが発表され、コメントも到着した。また特報映像も解禁された。
劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』特報映像
『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子のベストセラー小説が原作。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディ。
<あらすじ>
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
キクコを演じるキャストは今後明らかになるとのことだ。
明石家さんま&大竹しのぶからコメント到着
今回の情報解禁を受け、本作の企画・プロデュースの明石家さんま、肉子ちゃん役の大竹しのぶからコメントが到着した。
企画・プロデュース:明石家さんまコメント
明石家さんま
――大竹しのぶさん起用の理由について教えて下さい
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから
「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」
と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。
渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。
(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。
肉子ちゃん役:大竹しのぶコメント
肉子ちゃん役:大竹しのぶ (c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。
大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。
そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
『漁港の肉子ちゃん』は、6月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
上映情報
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩 キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一 脚本: 大島里美
アニメーション制作:STUDIO4℃
(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会