『ふじのくに⇄せかい演劇祭2021』上演ラインナップ＆『ストレンジシード静岡』プログラム一覧が公開

 

2021年4月24日（土）～5月5日（水・祝）にSPAC-静岡県舞台芸術センターが開催する『ふじのくに⇄せかい演劇祭2021』の上演ラインナップならびに『ストレンジシード静岡』(5月2日(日)～5日(水・祝) )のプログラム一覧が公開となった。

『ふじのくに⇄せかい演劇祭2021』は、“ふじのくに（静岡県）と世界は演劇を通じてダイレクトに繋がっている”というコンセプトのもと、国内外の最先端の舞台芸術を静岡で広く体験するイベントとして2000年より開催されてきた。昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により史上初めて中止となったが、同期間に『くものうえ⇅せかい演劇祭』をオンラインで開催。来日予定だったアーティストと宮城聰とのトーク企画や、俳優不在の野外劇場「有度」をライヴ配信した『おちょこの傘持つメリー・ポピンズのいない劇場』をはじめ、49にのぼるコンテンツを連日配信した。

今年2021年の『ふじのくに⇄せかい演劇祭2021』は、全演目を野外上演する。昨年中止となった新作、宮城聰×唐十郎『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ』を野外劇場「有度」にて発表。さらにもう一作品、ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ演出の『三文オペラ』を「静岡版」として駿府城公園 東御門前広場にて上演する。

また同時開催のストリートシアターフェス『ストレンジシード静岡』は、昨年5月から9月に延期開催され、今回さらに内容充実。多田淳之介、ホナガヨウコ、明和電機、青年団をはじめ、地元静岡の劇団／アーティストも加わり、駿府城公園を中心とした市街地エリアで、”街の魅力”を再発見するイベントとして広がりを見せている。

◎『野外劇 三文オペラ』

2021年4月24日(土), 25日(日) at 駿府城公園

◎『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ』

◎『アンティゴネ』

◎「ストレンジシード静岡」