オールスターゲーム2021のテーマは「ずっと、想いをひとつに。」 ――震災10年目に想いを込めて

ニュース
スポーツ
2021.3.12
『マイナビオールスターゲーム2021』は今年で70回目の開催を迎える

『マイナビオールスターゲーム2021』は今年で70回目の開催を迎える

『マイナビオールスターゲーム2021』のテーマが、「ずっと、想いをひとつに。」に決まった。

オールスターゲームは今年で70回目の開催となる。さらに、東日本大震災から10年という節目を迎える中で、第2戦を2011年以来となる楽天生命パーク(宮城県)で実施する。

――2011年3月11日の東日本大震災発生以来、プロ野球12球団と日本野球機構は、チャリティマッチの開催や被災地への義援金、オールスターゲーム招待など、さまざまな取り組みを通じて復興支援に携わりました。また、2011年から2013年までの3回にわたり、宮城・岩手・福島でオールスターゲームを開催しました。

今年、仙台で10年ぶりに開催するオールスターゲームでは、東北の皆様に最高のスポーツエンターテイメントを送るとともに、日本各地に東北の“今”を発信していきます――

(『マイナビオールスターゲーム2021』公式ホームページより)

『マイナビオールスターゲーム2021』の公式ホームページでは、大会ロゴとプロモーションビデオが公開された。ビデオの冒頭には、2011年に選手会長を勤めていた嶋基宏氏による球史に残る名スピーチ「見せましょう、野球の底力を」など、当時の様子が映し出されている。

昨年は史上初のオールスター中止となり、夢の舞台を待ち望んでいるファンの“想い”も高まっているはず。震災、コロナ禍と先が見えない中、プロ野球は希望の光としてあり続けてきた。今回のオールスターも、記憶に残る名試合になるだろう。

シェア / 保存先を選択