古川雄大、2021年夏に初のミュージカルコンサート開催決定 本人コメントが到着
古川雄大 (C)中野敬久
ドラマ、映画など活躍の場を広げる古川雄大が、2021年夏、東京・大阪で『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催する。芸歴15年目となる古川だが、“ミュージカル”と銘打ってのコンサートは今回が初めてだ。
古川のミュージカルデビューは、2007年の『テニスの王子様』。その後、『ファントム』(2010年)、『エリザベート』のルドルフ役(2012年)と順調にキャリアを重ね、グランドミュージカルでも欠かせない存在となっていく。2013年の『ロミオ&ジュリエット』、2015年の『黒執事』では主役を務め、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たした。端正なルックスと高身長、華麗なダンス、そして歌唱力と、ミュージカル俳優に求められるすべてを有しているのが古川の魅力だ。
2019年には、いつかは演じたいと目標にしていた、『エリザベート』のトート役を射止め、2020年にはNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、演劇ファン以外にも広く知られるようになる。テレビドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じた。
2021年春には、3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演。さまざまな経験を経て、表現力もスケールも増した、2度目のヴォルフガング役は、東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほどだった。
コンサートは、タイトルの通り出演作からはもちろん、出演してない作品からも様々な楽曲が披露される。また、日替わりで豪華ゲストも登場(9月4日のみゲストなし)。山崎育三郎や、『エリザベート』で相手役を演じた、花總まり、愛希れいかなどとのデュエットにも期待が高まる。他、木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔らが出演予定だ。
2.5次元の草分け的作品である『テニミュ』からグランドミュージカルへ、さらに帝劇でセンターを務めるまでとなった古川。『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』は、一歩一歩着実にスターダムを駆け上がってきた古川の、デビューから14年間の集大成であると同時に、“今現在”の古川雄大の魅力を、存分に体感できるコンサートとなるはずだ。
古川雄大 コメント
この度、初めてのミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催させていただきます!
東京は思い入れのあるTBS赤坂ACTシアター、大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。
初めての試みなので、実現に向けて期待が膨らんでいます!
今、入念な打ち合わせを重ねている最中で、楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう努めます。是非ご期待下さい!
公演情報
※9月4日はゲストなし