『進撃の巨人』諫山創氏の完全描き下ろし“予告漫画”広告が朝日新聞に掲載　コミックス最終34巻発売　

『進撃の巨人』最終34巻が本日2021年6月9日（水）に発売されたことを記念して、諫山創氏による完全描き下ろし広告が朝日新聞（全国 朝刊）に掲載された。

最終巻でエレンが異世界転生⁉ 

この広告は、『進撃の巨人』最終34巻の内容を告知する１ページ漫画となっているが、『進撃の巨人』の単行本を読んだことがある読者の皆様には“ピンッ”とくる演出となっており、単行本の巻末で諫山氏が続けてきた予告漫画の集大成とも言える内容となっている。

最終巻が今回の広告通りの展開になるかどうか、朝日新聞の広告と最終巻を見比べてみよう。

2種類の特装版が同時発売

『進撃の巨人』34巻は通常版のほかに、書店・ネット書店で販売される『進撃の巨人（34）特装版 Beginning』と、コンビニエンスストア店頭で販売される『進撃の巨人（34）特装版 Ending』も同時発売。

『進撃の巨人（34）特装版 Beginning』は、連載前の幻のネーム2話分を収録した小冊子付。『進撃の巨人（34）特装版 Ending』は、138話＆最終話のネームを収録した小冊子付。どちらの特装版も、電子書籍版が販売中。

『進撃の巨人』は、コミックスの世界累計発行部数が1億部を突破、ハリウッド映画化も決定している作品。「別冊少年マガジン」の創刊号となる2009年10月号から連載が開始され、11年7か月におよぶ長期連載に幕を下ろした。