ポイズンのリッキー・ロケット、口腔がんとの闘病を告白
2015.12.16
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米ハードロック・バンド、ポイズンのドラマーであるリッキー・ロケット(54)が12月14日、シリウスXMラジオのエディー・トランクの番組にて、がんと闘っていることを明らかにした。
今年はじめに口腔がんと診断されたというロケットは、9回の化学療法と7週間におよぶ放射線治療を受けたとのこと。同インタビューにて、診断を受けた時の恐ろしさや、それによって奪われたものについて思い起こしながら、「1週間は引きこもったな……もう柔術ができなくて、死んだも同然だって。皮膚感染でさ、マットの上を転がったりするからね。ロックンロールは俺のパッションだけど、柔術は俺のライフスタイルみたいなものなんだ」と語った。
しかし、ロケットは前向きにとらえているといい、「先週、経過観察に行ってきたんだが、2人の医者が共に経過は良好だと言っていた。2人とも最高の予後診断をしてくれるのさ」と続けた。
リッキー・ロケットは今年のはじめ、ポイズンのボビー・ダルとC・C・デヴィルに、Cheap Thrillのブランドン・ギブスと共にSpecial Guestsというニューバンドを結成している。