『スパイダーマン』最新作はマルチバースが舞台 『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』ドック・オクらも登場する初映像を公開

映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』初の映像となる予告編と場面写真が公開された。

『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランドがスパイダーマン／ピーター・パーカーを演じるシリーズの最新作。『アベンジャーズ』などを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の世界に合流したシリーズ第3作だ。2017年の『スパイダーマン：ホームカミング』、2019年『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』に続き、ジョン・ワッツ監督がメガホンをとる。

解禁された予告では、前作『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』の段階でミステリオ（ジェイク・ギレンホール）の遺した映像をデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、ピーターが殺害容疑をかけられ、生活が一変させられたことが明らかに。スパイダーマンであることを世界に知られてしまったピーターは、ドクター・ストレンジに自身の正体を人々の記憶から消すよう依頼。しかし、ストレンジが呪文を唱えると、マルチバース（多元宇宙／平行世界）が出現してしまう。

告の後半では、2002年のサム・ライミ監督版『スパイダーマン』に登場するヴィラン・グリーンゴブリンの武器であるパンプキンボムや、2004年の『スパイダーマン2』の「ドック・オク」ことDr.オクタビアス（アルフレッド・モリーナ）が登場。ストレンジが「このままだと危険だ。大変なことになる。どちらか一つを選ばなければ」と意味深な言葉を発する場面も収められている。

『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』COMING SOON。