岡本圭人、日本初演の傑作舞台に父・岡本健一と親子役で共演 『Le Fils 息子』が開幕
(左から)ラディスラス・ショラー、岡本健一、岡本圭人、若村麻由美
2021年8月30日(月)東京芸術劇場 プレイハウスにて、『Le Fils 息子』が開幕し、舞台写真が到着した。
2018年にパリのシャンゼリゼ劇場にて初演され、フランス最高位の演劇賞であるモリエール賞にて最優秀新人賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。脚本を手掛けたフロリアン・ゼレールは現代においてもっとも心躍る劇作家といわれ、自身が初監督を務めた映画『ファーザー』では、第93回アカデミー賞脚色賞を受賞したフランスの若手劇作家だ。
本作は深い洞察による緻密さとスタイリッシュさを両立させる演出家、ラディスラス・ショラーが演出を手掛け、世界13か国で上演され、二コラ役は各国を代表する才能ある俳優に演じられていることで、若手俳優の登竜門と呼ばれている。
『Le Fils 息子』舞台写真
そんな本作の主人公、悩める17歳、二コラを演じるのは岡本圭人。両親の離婚により環境を変えた新しい生活の中で、悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者を演じる。共演には、ニコラの実の母親・アンヌ役に若村麻由美、ピエールと共にニコラと生活を始めるピエールの再婚相手・ソフィア役に伊勢佳世、さらに、浜田信也、木山廉彬という確かな実力で数多くの作品に出演している個性豊かなキャストが集まった。そして、ニコラの父親・ピエール役は、岡本健一が務める。
この度、日本初演の傑作がいよいよ開幕した。岡本圭人、そして岡本健一との親子共演からなる本作はどんな舞台になるのか。なお、本公演は、9月12日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。その後、北九州・高知・能登・新潟・宮崎・松本・兵庫でも開催する。
【STORY】
「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」
17歳のニコラは難しい時期を迎えていた。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親(ピエール)は新しい家族と暮らしていたが、母親(アンヌ)からニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。
生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩。
「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」
17歳のニコラは難しい時期を迎えていた。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親(ピエール)は新しい家族と暮らしていたが、母親(アンヌ)からニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。
生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩。
公演情報
『Le Fils 息子』
作:フロリアン・ゼレール
翻訳:齋藤敦子
演出:ラディスラス・ショラー
翻訳:齋藤敦子
演出:ラディスラス・ショラー
出演:岡本圭人 若村麻由美 伊勢佳世 浜田信也 木山廉彬 岡本健一
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
企画制作:東京芸術劇場
<東京公演>
日程:2021年8月30日(月)~9月12日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
日程:2021年8月30日(月)~9月12日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
料金:S席 8,800円 A席 7,500円 65歳以上(S席) 7,500円
(全席指定・税込):25歳以下(A席):4,000円 高校生以下:1,000円(対象日限定)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
お問合せ:東京芸術劇場 ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)
http://www.geigeki.jp/
お問合せ:東京芸術劇場 ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)
http://www.geigeki.jp/
【ツアー日程】
<北九州公演>
日程:2021年9月17日(金)~19日(日)
会場:北九州芸術劇場 中劇場
<北九州公演>
日程:2021年9月17日(金)~19日(日)
会場:北九州芸術劇場 中劇場
主催:公益財団法人北九州市芸術文化振興財団、公益社団法人全国公立文化施設協会
共催:北九州市
問い合わせ:北九州芸術劇場 093-562-2655(10:00~18:00)
共催:北九州市
問い合わせ:北九州芸術劇場 093-562-2655(10:00~18:00)
<高知公演>
日程:2021年9月22日(水)~23日(木・祝)
会場:高知市文化プラザ かるぽーと 大ホール
日程:2021年9月22日(水)~23日(木・祝)
会場:高知市文化プラザ かるぽーと 大ホール
主催:公益財団法人高知市文化振興事業団
共催:KUTV テレビ高知
お問合せ:公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071
共催:KUTV テレビ高知
お問合せ:公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071
<能登公演>
日程:2021年9月26日(日)
会場:能登演劇堂
日程:2021年9月26日(日)
会場:能登演劇堂
主催:公益財団法人演劇のまち振興事業団
後援:北國新聞社
お問合せ:公益財団法人演劇のまち振興事業団 0767-66-2323(9:00~17:00/月・祝日を除く)
後援:北國新聞社
お問合せ:公益財団法人演劇のまち振興事業団 0767-66-2323(9:00~17:00/月・祝日を除く)
<新潟公演>
日程:2021年9月29日(水)~30日(木)
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
日程:2021年9月29日(水)~30日(木)
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
主催:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団、公益社団法人全国公立文化施設協会
協力:NST 新潟総合テレビ
お問合せ:りゅーとぴあ専用ダイヤル 025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)
協力:NST 新潟総合テレビ
お問合せ:りゅーとぴあ専用ダイヤル 025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)
<宮崎公演>
日程:2021年10月3日(日)
会場:メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール
日程:2021年10月3日(日)
会場:メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール
主催:公益財団法人宮崎県立芸術劇場、公益社団法人全国公立文化施設協会
共催:MRT 宮崎放送
お問合せ:公益財団法人宮崎県立芸術劇場 0985-28-3208
共催:MRT 宮崎放送
お問合せ:公益財団法人宮崎県立芸術劇場 0985-28-3208
<松本公演>
日程:2021年10月9日(土)~10日(日)
会場:まつもと市民芸術館 主ホール
日程:2021年10月9日(土)~10日(日)
会場:まつもと市民芸術館 主ホール
主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
後援:松本市 松本市教育委員会
お問合せ:まつもと市民芸術館センター 0263-33-2200(10:00~18:00)
後援:松本市 松本市教育委員会
お問合せ:まつもと市民芸術館センター 0263-33-2200(10:00~18:00)
<兵庫公演>
日程:2021年10月14日(木)~10月17日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
日程:2021年10月14日(木)~10月17日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
お問合せ:芸術文化センターオフィス 0798-68-0255(10~17時 月曜休/祝日の場合翌日)
お問合せ:芸術文化センターオフィス 0798-68-0255(10~17時 月曜休/祝日の場合翌日)