アニメ『風都探偵』イメージボード&監督・スタッフ情報解禁 脚本を務める三条陸とプロデューサー塚田英明の対談映像も公開

2021.9.6
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『風都探偵』イメージボード1 (c)2022「風都探偵」製作委員会

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2009年に放送開始された仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーW』。この正統続編として綴られるコミック『風都探偵』のTVアニメ化に対するキャラクターイメージボード、監督・スタッフ情報が『仮面ライダーW』放送開始日である9月6日に解禁となった。

『風都探偵』イメージボード2 (C) 2022「風都探偵」製作委員会

今回解禁となったイメージボードは二種類。その中で仮面ライダーWの愛機であるハードボイルダーが初お披露目となっている。さらに本作に欠かせない翔太郎の相棒フィリップや、謎めいた美女ときめ、鳴海探偵事務所所長の亜樹子とその夫であり仮面ライダーアクセルでもある照井竜など、主要キャラクターたちも描かれる。探偵事務所の中でのメンバーたちの楽しげな雰囲気が窺い知れる二枚となっている。

本作で監督を務めるのは『ウマ娘 プリティーダービー』を手掛けた椛島洋介。今回のアニメ化に対してのコメントも届いている。

<監督・椛島洋介コメント>
『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』として漫画化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。『仮面ライダーW』を含む『仮面ライダー』シリーズは、人生で窮地に陥ったとき、いつも自分を救ってくれました。だからこそ、どうしても自分の手でその恩返しをしたかったんです。幸運なことに、今回その機会をいただくことができました。私なりの作品への愛や想いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!

また、今年6月に世界最大級のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭」で公開された今回脚本を手掛ける三条陸×プロデューサー塚田英明の対談動画も解禁。知られざる制作エピソードやクリエイターたちの作品に込められた想いを語られている。

『風都探偵』三条陸×塚田英明 対談

『仮面ライダーW』のファンはもちろんのこと、本作に触れていない人からも注目を集める本作。アニメとしていかに描かれるかが少しずつ公開され期待度が高まる。今後も続報を楽しみにしたい。
 

放送情報

TVアニメ『風都探偵』
 
■スタッフ:
監督:椛島洋介
副監督:種村綾隆
シリーズ構成:樋口達人
脚本監修:三条陸
キャラクターデザイン・総作画監督:蛯名秀和
総作画監督:小松原聖
仮面ライダー・ドーパントアニメーター:椛島洋介 山根理宏
メインアニメーター:式地幸喜 冨永一仁 横屋健太
メカ・プロップデザイン:大河広行
美術設定:青木智由紀 森岡賢一
美術監督:渡辺幸浩
色彩設計:横山さよ子
撮影監督:志村豪 竹沢裕一
2Dグラフィックス:影山慈郎
3DCG制作:iPS アニメーションスタジオ
3DCGアクション:unknownCASE
CGディレクター:加島裕幸
CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣
3D モデリング ジェットスタジオ 石井貢
編集:髙橋歩
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:中川幸太郎 鳴瀬シュウヘイ
音楽プロデューサー:飯田真由(avex entertainmant)
総合プロデューサー:塚田英明
プロデューサー:内藤恵 古谷大輔
アニメーションプロデューサー:増尾将史
アニメーション制作:スタジオ KAI
製作:「風都探偵」製作委員会

(c)2022「風都探偵」製作委員会