山崎育三郎、『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-』ファイナル公演開催&テレビ放送決定
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山崎育三郎
山崎育三郎が、2021年9月3日(金)、全国ツアー『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2021 -SFIDA-』のファイナルを迎えた。
Photo:Masanori Naruse
全曲、フルオーケストラアレンジで披露するそのステージは圧巻で、「僕こそ音楽」など、自身のミュージカル人生を振り返る楽曲のメドレーや、「美女と野獣」や「ホール・ニュー・ワールド」などディズニーの楽曲もたっぷりと披露し、観客を沸かせた。
会場となった東京芸術劇場は、山崎の通っていた大学があった場所にほど近く、在学中に『レ・ミゼラブル』を自主制作で上演したことや、同じく在籍中の19歳の時に、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションに挑み、2万人の中から選ばれたエピソードなどを、ユーモアを交え披露し観客を楽しませた。
Photo:Masanori Naruse
また、今年の全国高等学校野球選手権大会の開会式にて、アカペラでフルコーラスの三番までを独唱し、大きな反響を呼んだ「栄冠は君に輝く」も、この日はフルオーケストラで披露。続けて、スポーツや吹奏楽など、全ての頑張る学生に向けたエールソング「誰が為」。昨年の甲子園出場が決まっていたにも関わらず、新型コロナウィルスの影響で中止になり試合が出来なくなってしまった元高校球児たちと山崎が対談し、彼らが悔しい想いをしたこと、そのときお父さんお母さんに支えてもらった感謝を歌詞にのせたこの曲を、想いを込めて歌い上げた。
Photo:Masanori Naruse
最後の曲は、〝一番大切な人を思い浮かべながら聴いてほしい〟という「君に伝えたいこと」。楽曲にのせ、多くのファンからから寄せられた大切な人の写真がスクリーンちりばめられ、大きな感動を呼んだ。
2部制に分かれ2時間半に及ぶ、山崎の想いが詰まった優しくも熱いステージ。全ての曲を歌い終えると、会場は全員がスタンディングオベーションとなり、割れんばかりの拍手が鳴り響いていた。
Photo:Masanori Naruse
なお、10月30日にTBSチャンネル1で、この日の模様が放送されることが発表されたのでチェックしてみよう。
山崎は、大河ドラマ『青天を衝け』にて伊藤博文役で出演中、11月には映画『ミュジコフィリア』が公開予定で、10月からは、日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜よる 10時 新番組)のMCも務める。
〝SFIDA〟その言葉通り挑み続ける今後の山崎から、ますます目が離せない。