室龍太、麻央侑希、高田翔をフィーチャーした華麗なビジュアルが公開 『春風外伝2021』
2021.9.8
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『春風外伝2021』 (C)春風外伝2021製作委員会
2021年10月21日(木)~25日(月)新国立劇場 中劇場にて上演される『春風外伝2021』のキービジュアルが完成した。
本作は、幕府が発した倹約令で、庶民たちは過度に娯楽文化が抑え込まれた時代が舞台。反発した尾張藩の藩主・徳川宗春は、娯楽=エンターテインメントを再び庶民たちの手に取り戻すべく、八代将軍吉宗に芝居を見せて、庶民たちにとってはなくてはならない存在である娯楽、またその楽しさを気づかせるべく奔走する姿を描く。
エンターテインメントを取り戻そうと奮闘する尾張藩の城主、徳川宗春には、この春、関西ジャニーズJrを卒業した室龍太。八代将軍徳川吉宗に扮するのは、元宝塚歌劇団男役スター、麻央侑希。倹約令に乗じて行き過ぎた娯楽規制を裏で企む服部半蔵には、室と同時期にジャニーズJrを卒業した高田翔が扮して、この3名をフィーチャーしたビジュアルができあがった。
(上段左から)竹石悟朗、碕理人、櫻川めぐ、倉知玲鳳(二段目左から)山崎静代、松村優、古賀瑠、磯貝龍乎(三段目左から)小笠原健、小川麻琴、中塚皓平、石坂勇
また、そのほかのキャストの配役も決定。史実的にもライバル関係にあったと言われる徳川宗春と吉宗のエピソードを大胆にアレンジし、現代のエンターテインメント要素をたっぷりと注ぎ込んだ“ジャンク歌舞伎”を、ハイレベルなパフォーマンスを見せてくれるキャスト達によって、これまで以上にグレードアップした形で再演する。
【あらすじ】
時は江戸時代、天下を治めるは第八代将軍、徳川吉宗(麻央侑希)。
幕府は全国に倹約令を発令、特に娯楽の類いを強く規制した。単なる規制だけにとどまらず、幕府直属の忍者部隊が娯楽への興味をそぐ「口車の術」を使い、言葉巧みに住民たちから楽しむ事への欲求を奪った。幕府の中枢である江戸の町はもとより、日本中が暗澹とした雰囲気に包まれてしまう。
この行き過ぎた娯楽規制は、将軍吉宗が自ら命令を下したのではなく、吉宗に仕える忍者、服部半蔵(高田 翔)の仕業だった。将軍を言葉巧みに押さえ込み、政治を影から操り真の天下泰平を目論んだのだ。
しかし、この国で唯一幕府の規制をはねのけ、昼夜ドンチャン騒ぎを繰り広げる町があった。この物語の主人公、尾張藩藩主の徳川宗春(室 龍太)が納める尾張の国(今の名古屋)だ。
宗春は将軍吉宗に「桜が満開になる頃、日本一の町を見せる」と約束をする。将軍吉宗の為に芝居一座をつくり、芝居を見せようと画策。尾張一の芝居小屋プロデューサーの愛弟子、櫻奴(櫻川めぐ)、梅奴(倉知玲鳳)と、側近の文三(竹石悟朗/碕 理人 Wキャスト)を連れて町へ繰り出した。
娯楽があふれる町、尾張ではあるが、一方で争いごとも絶えない。町を牛耳るヤクザの銀八(石坂 勇)一家と、元歌舞伎役者の齊藤十兵衛(中塚皓平)のお文(小川麻琴)争奪戦が勃発。ついつい厄介ごとに首を突っ込む宗春は、言わずもがなその争いに巻き込まれていく。
そんな中、尾張の町にも「口車の術」をかけるべく、服部半蔵率いる忍者が到着する。時を同じく、宗春との約束を待ちきれない将軍吉宗もまた尾張に入るのだが……。
時は江戸時代、天下を治めるは第八代将軍、徳川吉宗(麻央侑希)。
幕府は全国に倹約令を発令、特に娯楽の類いを強く規制した。単なる規制だけにとどまらず、幕府直属の忍者部隊が娯楽への興味をそぐ「口車の術」を使い、言葉巧みに住民たちから楽しむ事への欲求を奪った。幕府の中枢である江戸の町はもとより、日本中が暗澹とした雰囲気に包まれてしまう。
この行き過ぎた娯楽規制は、将軍吉宗が自ら命令を下したのではなく、吉宗に仕える忍者、服部半蔵(高田 翔)の仕業だった。将軍を言葉巧みに押さえ込み、政治を影から操り真の天下泰平を目論んだのだ。
しかし、この国で唯一幕府の規制をはねのけ、昼夜ドンチャン騒ぎを繰り広げる町があった。この物語の主人公、尾張藩藩主の徳川宗春(室 龍太)が納める尾張の国(今の名古屋)だ。
宗春は将軍吉宗に「桜が満開になる頃、日本一の町を見せる」と約束をする。将軍吉宗の為に芝居一座をつくり、芝居を見せようと画策。尾張一の芝居小屋プロデューサーの愛弟子、櫻奴(櫻川めぐ)、梅奴(倉知玲鳳)と、側近の文三(竹石悟朗/碕 理人 Wキャスト)を連れて町へ繰り出した。
娯楽があふれる町、尾張ではあるが、一方で争いごとも絶えない。町を牛耳るヤクザの銀八(石坂 勇)一家と、元歌舞伎役者の齊藤十兵衛(中塚皓平)のお文(小川麻琴)争奪戦が勃発。ついつい厄介ごとに首を突っ込む宗春は、言わずもがなその争いに巻き込まれていく。
そんな中、尾張の町にも「口車の術」をかけるべく、服部半蔵率いる忍者が到着する。時を同じく、宗春との約束を待ちきれない将軍吉宗もまた尾張に入るのだが……。
公演情報
『春風外伝2021』
日程:2021年10月21日(木)~25日(月)
会場:新国立劇場 中劇場
脚本:米山和仁
演出:野坂実
振付:梅棒
原案・監修・総合プロデュース:黒谷通生
出演:
尾張藩七代藩主 徳川宗春役:室 龍太
八代将軍 徳川吉宗役:麻央侑希
将軍を操ろうとする黒幕忍者 服部半蔵役:高田 翔
宗春の側近 文三 役:竹石悟朗/碕 理人(Wキャスト)
芝居小屋のプロデューサーコンビ 櫻奴役:櫻川めぐ
芝居小屋のプロデューサーコンビ 梅奴役:倉知玲鳳
裏方のエキスパート クロコ役:山崎静代(南海キャンディーズ)
吉宗の側近で発明家 平賀源ノ助役: 松村 優
忍者三人衆のひとり 雉尾火影役:古賀 瑠
忍者三人衆のひとり 猿渡三太夫役:磯貝龍乎
忍者三人衆のひとり 犬飼段蔵役:小笠原健
宗春がひいきにする遊女 お文役:小川麻琴
元歌舞伎役者 齋藤十兵衛役:中塚皓平
やくざの銀八一家親分 川向の銀八役:石坂 勇
(友情出演)
ほか
料金:10,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※車いす・障がい者スペースのご利用をご希望のお客様は、お問い合わせまで事前にご連絡をお願いいたします。
公演に関するお問い合せ :レジェンドステージ info@legendstage.co.jp
03-3519-6556(平日13:00~17:00)
公式Twitter:@shunpu2021
企画・制作・製作幹事:レジェンドステージ
主催:春風外伝2021製作委員会
後援:文化放送