草彅剛が伊藤沙莉らと初のバンド結成 メルカリ新CMで書き下ろし曲「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない？」をパフォーマンス

9月30日（木）より、タモリ、草彅剛らが出演するメルカリTVCM「メゾンメルカリ・新品じゃなくても」篇が全国（一部地域を除く）で放映を開始した。

CMでは、「欲しいモノが高くて、ふんぎりがつかない」と、お買い物に悩むメゾンメルカリの住人たちが、「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない？」という新たな選択肢に気づいていく様子を描かれている。映像では、草彅剛が伊藤沙莉、宮下草薙、小野花梨とともに初のバンド“メルカリバンド”を結成。CMオリジナル書き下ろし曲「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない？」をパフォーマンスしている。

メルカリバンドの演奏シーンでは、メインボーカル＆ギターを草彅、ドラムを伊藤、タンバリンを草薙航基（宮下草薙）さん、ベースを宮下兼史鷹（宮下草薙）、キーボードを小野が担当。

ドラム担当の伊藤は、演奏指導者いわく「センスの塊」とのこと。7年前に映画撮影でドラム経験があり、今回の演奏も15分程度でマスターし、1テイク目から好演を披露。空いた時間には常にドラムを叩き、演技を確認していたという。

タンバリン担当の草薙は、慣れないことに四苦八苦し、1テイク目には「草薙さん、カンペの見過ぎでーす」と監督に指摘される一幕も。宮下は、「スタジオでベースを持ったとたんによくなった」と評され、撮影後のインタビューでは「ベース始めようかな」「生まれ年（1990年製造）のベースを買いたい」と話し、初挑戦のベースをとても楽しんだ。

メインボーカル＆ギターの草彅は、お気に入りの私物ヴィンテージギターで出演。慣れた様子で、楽曲のコード進行を確認するなど、ミュージシャンらしい一面をみせながら、歌・演奏の演技を鮮やかにこなした。所有物の半分以上は「新品じゃない」という草彅は、撮影後のインタビューで、楽曲の「地球に優しいし」という歌詞に触れ、「モノを長く使ったり、人から受け継いだり、昔から無意識にやっていたけれど、結果的に地球に優しくすることにつながってたんですね」と語った。なお、草彅は、ギターを2日間みっちり練習し、演奏や歌声を披露している。

 

なお、「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない？」のミュージックビデオも公開されている。映像は、歌詞や草彅のビジュアルでデザインされた新聞30段広告掲載のQRコードからも視聴可能だ。