作者コメントも到着「名探偵コナン」100巻プロジェクトでスピンオフ2作品のアニメ化が決定

累計発行部数2億3000万部の国民的コミック「名探偵コナン」の第100巻が、2021年10月18日に発売が決定。あわせて始動した100巻プロジェクトの1つとして、「名探偵コナン」の公式スピンオフ作品で小学館「少年サンデーS」「週刊少年サンデー」にて、それぞれ連載中の人気コミック「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」と「名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)」のアニメ化が決定した。

これを記念して2作品連動のティザービジュアル（＝上掲写真）と特報PVが公開された。

さらに原作者の青山剛昌、スピンオフを担当するかんばまゆこ、新井隆広からのコメントも到着した。

作者コメント到着

★青山剛昌先生 コメント
どーも青山です！
『名探偵コナン』から生まれた『ゼロの日常』『犯人の犯沢さん』！ まさかアニメ化になるとは…(笑)
『ゼロの日常』は安室のほんの一時の休息を、『犯人の犯沢さん』はあの全身黒タイツの日常（笑）を楽しんでくれちゃってください！（笑）
アニメの放送、オレも楽しみです♪

★かんばまゆこ先生 コメント
『名探偵コナン』を愛してやまない皆様、お待たせしました！これは公式のアニメですよ！公式です！
ありがとうございます！ミステリーの影の功労者、犯人…。殺人はよくないことだけど、彼らだってこの恐ろしい魔窟で…生きてるんだ！
コナンランドのアトラクションに乗ったつもりで犯沢さんと一緒に米花町の大冒険をお楽しみください。

★新井隆広先生 コメント
『犯人の犯沢さん』『ゼロの日常』Wアニメ化おめでとうございます！
1話あたり10ｐ程の短編作品でありスピンオフである本作品が様々なハードルを越えてアニメになることに驚き またうれしく思います
アニメならではの構成や演出はもちろん 漫画では絶対に発することができない「音」も楽しみに 放送をワクワクしながら皆様と一緒に待ちたいと思います！

「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」は、原案・青山剛昌、かんばまゆこによる「名探偵コナン」でおなじみの黒タイツのようなビジュアルの“犯人”を主人公に描くスピンオフ作品。

世界トップレベルの事件が発生する犯罪都市・米花町に降り立ったタイツを被った姿でおなじみ、漆黒の人物“犯人の犯沢さん(仮名)”の日常・クリミナル・ギャグが描かれる。

「名探偵コナン ゼロの日常」は、「名探偵コナン」原作者・青山剛昌の完全監修、新井隆広が描く公式スピンオフ作品。公安・探偵・黒ずくめの組織と、3つの顔（トリプルフェイス）を持つ安室透の誰も知らない日常が描かれる。

プロジェクトでは8月4日に『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』のTVアニメ化も発表されており、今回の発表でスピンオフ3作品が全てアニメ化となる。

今後もプロジェクトの続報を楽しみに待ちたい。