横浜流星主演の実写映画『噓喰い』班目獏の相棒・梶隆臣役は佐野勇斗 「流星くんのカリスマ性、凄かったです」
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映画『噓喰い』 佐野勇斗演じる梶隆臣 (C)迫稔雄/集英社(C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
2022年2月公開の映画『嘘喰い』に佐野勇斗が出演していることがわかった。
『嘘喰い』は2006年から2018年まで『ヤングジャンプ』(集英社)で連載された迫稔雄氏の漫画。「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘(まだらめばく)を主人公に、日本を裏社会から操る巨大会員制組織・倶楽部賭郎のもとで展開する、生死を賭けたギャンブルバトルを描いている。ギャンブラー同士の心理戦のみならず、賭けを見守る“立会人”と呼ばれる強者たちの格闘戦など、コンゲームと暴力的なアクションが同時進行するのが特徴の作品だ。49巻まで発売されたコミックスの発行部数は累計880万部を突破している。
(C)迫稔雄/集英社(C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
初の実写化でメガホンをとるのは、ホラー映画『リング』のほか、近年は『スマホを落としただけなのに』や『事故物件 怖い間取り』などで知られる中田秀夫監督。『きみの瞳が問いかけている』などの横浜流星が班目貘役で主演する。
佐野が演じるのは、天才ギャンブラー・斑目貘に人生を一変させられる青年・梶隆臣。借金を抱えて上手くいかない人生を嘆く日々を過ごす中、偶然出会った貘と行動を共にすることで賭けに魅了され、彼の相棒になっていく役どころだ。
映画『噓喰い』 (C)迫稔雄/集英社(C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
佐野のコメントは以下のとおり。
佐野勇斗
梶隆臣という人物を理解したうえで、原作ファンの方が違和感を感じない様に、でも自分にしかできない梶を、という二つをいい塩梅でミックスできるように心掛けていました。
そして何より、梶はキャラの濃い登場人物達の中で、唯一観客の皆様に近い存在だと思うので、より共感していただける様に監督と話し合いました。現実世界ではあり得ない非日常的な世界観をどう表現するのか監督と相談する中で、一つ一つの表情やセリフの言い回しを少し立てるなど、いつもより大きな芝居でつくっていきました。全編通して見どころなのですが、僕の中で森のシーンは流星君ともたくさん相談しながら撮ったシーンなので、是非注目していただきたいです。
流星くんと斑目貘という人物は凄く共通点があるなあ、と近くで演じさせてもらっていて思いました。いつも自信があってかっこいい背中を見せてくれる、ついて行きたくなる様な存在なのですが、でもどこか危なく、愁のあるオーラを出す。流星君だからこそできる斑目貘だなと日々感じていました。バディを組ませて頂いているのですが、休憩中もずっといろいろなお話をして仲良くさせていただいて、貘と梶のバディ感を作る上でとても助かりました。流星くんのカリスマ性、凄かったです。
『嘘喰い』は2022年2月全国ロードショー。