メインはRENAvs.山本美憂!『Yogibo presents RIZIN.32』は11/20に沖縄で開催
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『Yogibo presents RIZIN.32』が11月20日(土)に開催される
初の沖縄開催となる『Yogibo presents RIZIN.32』の記者会見が行われ、RENAと山本美憂によるメインカードが発表された。
このカードの実現に関して、榊原信行CEOは「沖縄開催の噂を聞きつけた山本美憂から『是非私を沖縄で闘わせて欲しい。せっかく闘うならメインでやりたい』と志願を受けた。山本美憂にも沖縄には特別な思いがあり、私にはメインをやるならメインに相応しい、RENAと再戦して欲しいという思いがあり、それをそのままRENAに伝えた。このカードが成立した時点で沖縄でやろうと決めた」とコメント。今日の女子格闘技界の隆盛を牽引した二人の戦いに期待を寄せた。
「日本の女子格闘技を今のステータス、プレゼンスまで押し上げたのは紛れもなくRENAと美憂の2016年の9月の試合。あの試合以降、日本の女子格闘技界にスポットライトが当たって、メジャーなスポーツとして、多くの人たちに感動と興奮を与えられる競技として見てもらえるようになった。この二人の大晦日へのステップを睨んだ負けられない対決が、11月20日、このアリーナで実現する」(榊原信行CEO)
沖縄での初開催とメインカード決定の経緯を語る榊原CEO
メインのリングに上がるRENAは「約1年ぶりの試合だが、練習を積み重ねて強くなっている自信がある。(2016年の初対戦では)山本美憂さんとだからこそ時代を動かせた、ギアを上げられた。二回目はもっとギアを上げられる、女子格闘技の注目を集められると思う」と吐露。「最終章に向けて、この試合を勝つか負けるかで人生も大きく変わってくる。リベンジさせずに華やかに試合をしたい」と、自身のゴールに向けての意気込みも明かした。
「山本美憂さんに勝手ながら運命を感じている」と語るRENA
対する山本は、沖縄大会にメインでの出場を直訴した理由について「デビュー戦に負けた後、KID、アーセンと沖縄に移り、たくさんの方にお世話になった。家族とも言えるような人たちに、成長した自分の姿を見てもらいたい。それが恩返しになる」と説明。「デビュー戦の頃よりはだいぶ強くなった。凄く良い試合をすることが出来ると思う。リベンジします」と、宿敵との再戦にかける熱い思いを語った。
家族のような沖縄の人たちの前でのリベンジを誓う山本美憂
■スペシャルワンマッチ RIZIN 女子MMAルール(5分/3R)
RENA vs. 山本美憂
RENA vs. 山本美憂
さらに、地元での参戦が決定した初代キング・オブ・パンクラシストの砂辺光久は、今年3月の『Yogibo presents RIZIN.27』で山本聖悟にKO勝利してRIZIN初白星を飾った村元友太郎と対戦。沖縄出身同士の対決となる、安谷屋智弘と宮城友一による一戦も決定した。
■スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール(5分/3R/57.0kg)
砂辺光久 vs. 村元友太郎
砂辺光久 vs. 村元友太郎
■スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール(5分/3R/57.0kg)
安谷屋智弘 vs. 宮城友一
安谷屋智弘 vs. 宮城友一
その他、同大会にはDEEP JEWELSで活躍する沖縄出身のにっせー、6月の『Yogibo presents RIZIN.28』東京ドーム大会でRIZIN初参戦した“ブラックパンサー”ベイノア、6月の『Yogibo presents RIZIN.29』のRIZIN KICK ワンナイトトーナメントでの敗戦から復活を期す皇治の参戦が決まっている。