細野晴臣、関連作品3タイトルをリリース ヴァンパイア・ウィークエンドとのスプリット盤など
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細野晴臣
細野晴臣が3作品を12月22日(水)に発売することが決定した。
まずは、細野晴臣とコシミハルの伝説のユニット“swing slow”として、1996年に唯一発表されたアルバム『swing slow』。発売から約25年の歳月を経て、今回新たにミックスされた『swing slow (2021 mix) 』としてCD/LP/配信でリリースが決定。エクストラトラックとして未発表音源3曲が加わり、細野自身による新ミックス&マスタリングが施されている。ジャケットも岡田崇により刷新、後日公開予定となっている。
続いては“Haruomi Hosono/Vampire Weekend”名義の12インチアナログシングル「Watering a flower 2021」。New Yorkのバンドであるヴァンパイア・ウィークエンドがグラミー賞を受賞した、アルバム『Father of the Bride』に収録の楽曲「2021」は、2019年の発表当時、細野晴臣が1984年に発表した『花に水』収録の楽曲「TALKING」をサンプリングしている。これら細野晴臣の「TALKING」がA面に、B面には作品制作が決定したことで録り下された新録バージョンのヴァンパイア・ウィークエンド「2021」がコラボレーション12inchシングルとしてリリース決定したのが「Watering a flower 2021」とのこと。
そして3作品目は、近年の細野晴臣の映画音楽作品を網羅した『Music for Films 2020-2021』。この作品は、2019年公開の細野晴臣ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』以降、映画『Malu 夢路』、Netflix映画『彼女』、短編映画『+81FILM (Gravity)』に加え、11月12日(木)に公開となる細野晴臣ライブドキュメンタリー映画『サヨナラ アメリカ』で使用された楽曲作品が選曲されている。全曲パッケージ化は初となり、『彼女』『+81FILM (Gravity)』の作品については音源化も初となる。
先日発表された、映画『サヨナラ アメリカ』のテーマ曲ははっぴいえんどの「さよならアメリカ さよならニッポン」を細野晴臣がセルフカバーした「Sayonara America, Sayonara Nippon」。11月3日(水)に先行配信となっているが、この『Music for Films 2020-2021』にも収録される事になる。なお、今回のすべて作品のアナログカッティングは小鐵徹が担当する。
イベント情報
公開日時: 2021年11月12日(金) 〜 2021年12月7日(火)
会場: グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
中学生 500 円、小学生以下無料
以下グッズ付き
図録『細野観光 1969-2021』増補版付き 5,000 円
図録『細野観光 1969-2021』増補版+特製トートバッグ付き 6,000 円
SPECIAL
主催: 『細野観光 1969-2021』実行委員会 (朝日新聞社、キョードーグループ、乃村工藝社、LIVE FORWARD)
後援: FM802/FMCOCOLO
会場デザイン:ドットアーキテクツ
監修: ミディアム
運営: キョードーグループ ウエブサイト:hosonokanko.jp
問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休日)