山下達郎、22年ぶりの英語詞アカペラ楽曲「Shining From The Inside」がTBC新CM曲に決定
11月13日(土)から放送されるエステティックTBCの新CM「一生つづく自信」篇に、山下達郎の新曲「Shining From The Inside」が使用されることがわかった。
このCMは「終わりのある脱毛」を提唱するTBCから、今を生きるすべての女性たちへの応援メッセージとなっており、女性にとって肌とは、毎日向き合い、一生にわたって喜びや悲しみを分かち合う大切なもの、肌が健やかで、美しく滑らかなら、それだけで自信を持って一歩踏み出すことができるというテーマが込められている。
CMに出演するのはマルチな才能で多方面にて活躍中のモデル、ローラ。9月下旬にカリフォルニア州エル・ミラージュ湖にて撮影が行われた。監督は日本からモニター越しでディレクションを行い、コロナ禍を象徴するような完全リモートでの撮影となった。強風で砂埃が舞う、巨大で絶景な乾燥湖、壮大な自然が舞台ということもあり、目まぐるしく変わる過酷な天候の中、長時間の撮影となったが、ローラのありのままを切り取ることに成功した。
今回の楽曲「Shining From The Inside」は一人多重録音によるアカペラが印象的な山下達郎書下ろしの完全新作。楽曲の歌詞は全て英語詞、様々なアーティストの作詞作曲を手掛ける新進気鋭のアーティスト、nana hatoriが手掛けている。
山下達郎の完全英語詞のオリジナル楽曲としては、2008年の「ANGEL OF THE LIGHT」以来13年ぶり、さらにアカペラということとなると、1999年に発表された「LOVE CAN GO THE DISTANCE」以来22年ぶりの楽曲となる。
なお、山下達郎がTBCのCM楽曲に採用されるのは1993年から3年間にわたってオンエアされた「クリスマスなんて大嫌い」篇(楽曲:「クリスマス・イブ」)以来となり、実に26年ぶりのタッグ復活となった。
山下達郎 コメント
TBCのCMとは、もうずいぶん長いお付き合いですが、久しぶりにTVCMを担当させていただく中で、制作現場が大幅に若返っていることに、時の流れを実感しました。今回の作品は英語詞で、アカペラ仕立てで、とのオーダーでしたので、ならば作詞も若い才能にお願いしようと思い、nana hatoriさんから素晴らしいリリックスを届けていただきました。
日々変化をとげて行く時代の中で、変わるもの、変わらないもの、双方への想いを、この曲に込めました。人間の本当の美しさは年齢や造作を越えた所にあります。
キレイになるにはまず内側から。まさに“Shining From The Inside”です。