映画公開70周年記念『雨に唄えば』シネマオーケストラコンサート 2022年3月に東京で開催決定
2021.11.30
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(C)Emily Zoladz Copyright 2008 The Grand Rapids Press. All rights reserved.
1952年公開のミュージカル映画『雨に唄えば』のシネマオーケストラコンサートが、2022年3月21日(月祝)東京国際フォーラム・ホールAにて開催が決定した。
本作は、アメリカ映画協会による500人以上の映画監督、作曲家らの投票で選ぶミュージカル映画のベストワンに輝いた、映画がトーキーに移る舞台を描く舞台裏コメディ。ジーン・ケリーが雨の中をタップダンスで踊る場面は映画史に残る有名なワンシーンだ。
『雨に唄えば』
そんな歴史的映画『雨に唄えば』の映画全編を大スクリーンで上映し、舞台上のフルオーケストラが音楽部分を映画に合わせて生演奏する。公開から70年を迎えてもなお愛される名作映画を、 約80名のフルオーケストラで生演奏する贅沢な映画体験となりそうだ。
公演情報
『雨に唄えば』 シネマオーケストラ
2022年3月21日(月祝) 14:30開演(13:30開場)
東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)
指揮:佐々木新平
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
上映作品:『雨に唄えば』
※英語上映・日本語字幕あり
※上演時間:約2時間10分予定(休憩1回あり)
料金(全席指定・税込):
S席:¥9,800
A席:¥7,800
B席:¥4,800
2022年3月21日(月祝) 14:30開演(13:30開場)
東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)
指揮:佐々木新平
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
上映作品:『雨に唄えば』
※英語上映・日本語字幕あり
※上演時間:約2時間10分予定(休憩1回あり)
S席:¥9,800
A席:¥7,800
B席:¥4,800
公式ホームページ: https://cineoke.info/on/singin_intherain/
<東京公演>主催・企画・制作:キョードー東京
<東京公演>主催・企画・制作:キョードー東京
映画『雨に唄えば』
監督:ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン
製作:アーサー・フリード
脚本:アドルフ・グリーン ベティ・コムデン
撮影:ハロルド・ロッソン
作詞:アーサー・フリード
作曲:ナシオ・ハーブ・ブラウン
音楽:レニー・ヘイトン
出演:ジーン・ケリー/デビー・レイノルズ/ドナルド・オコナー 他
公開:1952年アメリカ公開、 1953年日本公開
あらすじ
ドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)とコスモ・ブラウン(ドナルド・オコナー)の2人はヴォードヴィルの人気者、 切っても切れぬ仲の良い友達同志だった。 1920年代、 2人はハリウッドにやって来て、 インペリアル撮影所で仕事をみつけた。 そのうちドンは西部劇でスタント・マンになり、 俳優として契約され、 調子よくサイレント映画のスターになることが出来た。 彼の相手役リナ(ジーン・ヘイゲン)は、 美人だが少々ぬけた女、 そのくせお高くとまっていて、 ドンは好きになれなかったのだが、 彼女は自分からドンの恋人だと決めてかかっていた。 だからドンが若くて歌も踊りもうまいケーシー(デビー・レイノルズ)と恋仲になったとき、 リナはナイトクラブに職をもっていたケーシーをクビにさせてしまった。 ドンの悲しみをよそにケーシーは町を去り姿を消してしまった。 そのころ最初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」が世に出て大当たりをとった。 インペリアル撮影所のボス、 R・F・シンプソンもドンとリナの新しい主演映画「決闘の騎士」をトーキーで作ることにきめた。 その撮影中、 ケーシーはやはり同じ撮影所で製作中のミュージカルに端役で出演していた。 再会したドンとケーシーはたちまち仲なおりした。 「決闘の騎士」の記者会見は大へん不評だった。 リナの声が魅力なく鼻にかかったものだったので。 コスモの発案でリナの声をケーシーの声にダビングして吹きかえた。 映画は「踊る騎士」と改題され素晴らしい好評を博した。 リナは何とか名声を維持しようと、 シンプソンにケーシーを自分の影の声としてこれからも使うように頼みこんだ。 ドンはコスモやシンプソンと力をあわせ、 リナの声が偽りものであることを一般にあばいた。 リナは失脚し、 かわってケーシーが新しいスターとして迎えられた。 ドンとケーシーが結ばれたことはもちろんである。 【キネマ旬報データベースより】
注1)<シネオケ(R)とは>
“大スクリーンでの映画上映 X オーケストラ生演奏による音楽” でお届けする新たなスタイルのコンサートがシネオケ。 映画のセリフや効果音はそのままに、 劇中に流れる音楽をオーケストラが演奏。 映像・音楽の迫力は、 臨場感を増幅させ、 記憶に残る名シーン・登場人物の心理模様までもがより鮮やかに響いてきます。
*「シネオケ(R)」は、 株式会社キョードー東京の商標登録です。