奥山雄太が主宰・脚本・演出を務める劇団ろりえ、3年ぶりの本公演『ミセスダイヤモンド2022』を上演
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『ミセスダイヤモンド』初演メインビジュアル
2022年3月16日(水)~27日(日)シアター風姿花伝にて、劇団ろりえによる3年ぶりの本公演『ミセスダイヤモンド2022』が上演されることが決定した。
ろりえは、「早稲田大学演劇倶楽部」を母体に 2007 年に結成された演劇ユニット。NHK「なつぞら」スピンオフドラマや映画「ラストサマーウォーズ」「新橋探偵物語シリーズ」などの脚本を手掛けるなど、脚本家としても活躍している奥山雄太が主宰、脚本、演出を務め、俳優の梅舟惟永、斎藤加奈子がメンバーとして所属している。
約3年ぶりとなる劇場でのろりえ本公演は、2018年に上演された『ミセスダイヤモンド』をリニューアルして再演するというもの。
『ミセスダイヤモンド』初演舞台写真 撮影:飯田奈海
出演は初演でも主役を務め、今やろりえに欠かせない女優・岩井七世をはじめ、秋乃ゆに、安藤理樹、岩田恵里、岡野康弘、小見美幸、加藤夏子、鈴木研、中嶋海央、山本周平、松原一郎など、ろりえ作品を彩る常連メンバーたちが連なる。また、ろりえと劇団4ドル50セントのコラボ公演『劇団4ドル50セントとろりえの年末』に出演した岡田帆乃佳と仲美海が出演。仲は2021年6月の『逮捕(仮)2021』に続いてのろりえ作品参加となる。
さらに、宮岡太郎監督作品『ラストサマーウォーズ』に出演の飯尾夢奏の他、タカハ劇団主宰の高羽彩、拙者ムニエルの山岸拓生、ヤマダユウスケ、辻夏樹、ヒロシエリと、華やかなニューキャスト陣の参戦が決まった
総勢19名のキャストが、いい歳した大人と子どもが繰り広げる、汗と涙と青あざのアラサースポ根演劇をおくる。
「ビッグカメラ下北沢駅前店」に勤務する、祝ななせ(岩井七世)、夏かな子(加藤夏子)、毒蝮いのり(秋乃ゆに)の三人は中学校からの同級生で元ソフトボール部。
ある日、三代目社長の気まぐれで創業30周年の記念に社会人ソフトボールチームを設立することが突如発表される。
ななせたちは店舗マネージャー釈迦理樹(安藤理樹)の妨害を受けながらも、『ベリービッグベアーズ』の結成に奔走する。まるで苦難の家電量販店『ベリービッグベアーズ』の運命はどこへと転がっていくのか…!
奥山雄太 コメント
『ミセスダイヤモンド』をリニューアルオープン(再演)したい! と思ったのは、2018年の初演が終わってすぐ。下北沢駅前劇場での上演時には、満席でお入りいただけなかったお客様もいらっしゃったため、もっと多くの方に見ていただきたいと思いました。
本当なら、2020年の東京オリンピックあたりに……なんて考えていましたが、御存知の通り、エンターテインメントにとって非常に苦しい年月が続きました。
この先も、変化する状況を鑑みつつですが、やっぱりこういう演劇みたいよね! という作品の上演を目指します。
この数年で、ろりえにはメンバーの育休や卒業など、様々な変化がありました。
折角ならミセスダイヤモンドも、大リニューアルしよう! と、呼びかけたところ、魅力的な俳優陣が集まってくれました。
初演をご覧いただいた方にも、はじめましての方にも楽しんでいただけるよう、ビッグカメラ社員一同精一杯頑張ります。
新装開店です!
公演情報
会場:シアター風姿花伝
出演:岩井七世 秋乃ゆに 安藤理樹(PLAT-formance) 飯尾夢奏 岩田恵里
岡田帆乃佳(劇団4ドル50セント) 岡野康弘(Mrs.fictions) 小見美幸
加藤夏子 鈴木研(第27班) 高羽彩(タカハ劇団) 辻夏樹
中嶋海央(柿喰う客) 仲美海(劇団4ドル50セント) ヒロシエリ
松原一郎 山本周平(新宿公社) 山岸拓生(拙者ムニエル) ヤマダユウスケ
U25 3000円(枚数限定) 高校生以下 無料(枚数限定)