伊藤昌弘&日向大輔&和田将弥&酒井広大&峰岸 佳が朗読劇も披露！「ナビクリ！ -ARGONAVIS Christmas Edition-」イベントレポ

ボーイズバンドプロジェクト「from ARGONAVIS」のトーク＆朗読配信イベント「ナビクリ！ -ARGONAVIS Christmas Edition-」のイベントが12月24日に開催され、七星 蓮役の伊藤昌弘、五稜結人役の日向大輔、黒川 燈役の和田将弥、若草あおい役の酒井広大、鞍馬唯臣役の峰岸 佳が登場し、ナビ（ファンネーム=ナビゲーターの通称）とともに聖なる夜を盛り上げた。

冒頭は、クリスマス・イブにちなみ、「クリスマスと言えば？」のテーマでトークを展開。中学2年生までサンタクロースを信じていたという峰岸は小学５年生くらいで一度、“サンタさんはいないんだ”という考えが過ったタイミングがあったことを告白。しかし「クリスマスにサンタさんからの英語のメッセージ（カード）が届いていて。それを親が訳してくれて、サンタさんがいるんだってことが分かって……。そこから数年は、サンタさんの存在を信じていました」と明かす峰岸に、他の4人は「純粋！」と声を揃える。和田が「でも、その翻訳が合っていたかは、分からない」とツッコミを入れると、「確かに、親の翻訳だから、もしかしたら……」と不安な様子を見せる峰岸だったが、伊藤がすかさず「“クリスマス（のイメージ）って、どうっすか？”という僕の雑なフリにも関わらず、素敵なお話にまとめてくれてありがとう！」と感謝するなど、ほっこりとした雰囲気の中、楽しいトークがスタートした。

「from ARGONAVIS」になってから初のイベント配信ということで、「盛り上げていきたい！」と気合を入れ、「波に乗っていこう！」などと熱く宣言。まず最初は「ナビイマジネーション」のコーナーへ。お題に対するナビたちの回答を想像し、ポイントを競うというゲーム。「クリスマスといえば？」「“ナビクリ！”の告知を担当したれんぱぺの魅力といえば？」「アルゴナビスのメンバーたちとクリスマスパーティを開くとしたらどこでやる？」「雪合戦をするとしたら誰と組む？」などのお題、キーワードにまつわるトークを展開した。

伊藤による「れんぱぺ」のモノマネ（かなり好評！）が飛び出したり、和田にモノマネをムチャ振りする日向に対し「僕はモノマネ得意とかではなく、罰ゲームでやっているだけです！」と制止する場面も。「雪合戦をするとしたら誰と組む？」に関しては、戦略を踏まえて答えを考え、シンキングタイムもわちゃわちゃと盛り上がった。「ナビのみんながなぜその答えを選んだのか理由を知りたい！」という声も飛び出し「＃（ハッシュタグ）」を使ってのツイートも呼びかけていた。優勝者の発表では、カンペの文字が薄くて見えないというハプニングも。

伊藤が徐々にカンペに近づき、他の4人もジッとカンペを覗き込むなど、発表までに想定外の時間を要した後、優勝者が和田であることが明かされた。拳を突き上げてよろこびを爆発させた和田は「ついに！です」とにっこり。「勝負ごとがあると、いつもコメントで“どうせ和田さん負けるんでしょ”と書き込まれていたので」と解説しながら「思い残すことはありません。ニュー和田になって強くなって戻ってきます。めっちゃうれしい！」とよろこびを噛み締めていた。賞品は「魔法のカード」と伝えられた和田は「え？魔法のカードって何？」と不思議顔。酒井が「スタッフさんのクレジットカードらしいです」と明かすと、日向が「和田くんの使い方次第だな」と付け加え、和田は「これは何かのフリなの？」と困惑しながらも変顔などの顔芸を披露し、笑いを誘っていた。

ここで話題は自分へのクリスマスプレゼントへ。伊藤は「キャップが好きなので新調しようかな」とコメント。ヒーロー好きだという峰岸は「大人版のベルトを買いました」と明かし、「配信が始まる10分くらい前に“発送しました”というお知らせが来たところなんです」と笑顔を浮かべ、実は昨年1月に予約注文した商品の発送が本当は今年の6月の予定だったが、遅れたことでこのタイミングになりクリスマスプレゼントになったことをうれしそうに明かしていた。

休憩を挟み、後半は朗読劇のコーナーに。クリスマスに短期のバイトを紹介され、東京のケーキ屋で働くことになった七瀬 蓮、五稜結人、若草あおいは、お財布を落としてしまった男の子と出会う。同じ頃、黒川 燈には数日の泊まり込み明けにメンバーからクリスマスパーティのお誘いが。料理を作ると張り切っているフェリクスを止めるため、おいしいケーキ屋さんでケーキを買って帰ることに。そして鞍馬唯臣はクリスマスにヒットした映画を観た後、ニュースで見かけた人気のケーキ屋さんに足を運んでみることにする。偶然ケーキ屋で会った蓮、結人、燈、あおい、唯臣の5人は、お財布をなくした男の子のために力を合わせるという、クリスマスらしい心温まるストーリーを朗読した。朗読終了後、「1日遅れのサンターズ！」というフレーズが気に入ったという5人は、もう一度このセリフを言いたいと再現するなど「楽しい！」を連呼。さらに、伊藤の早口シーンに「もう1回やって！」とリクエストが飛ぶ場面もあり、朗読後のトークも盛り上がり、「このメンバーで朗読劇っていいね」と大満足の様子だった。

配信ラストにはそれぞれがイベントの感想を伝えることに。峰岸は「クリスマスイブにみんなと一緒に過ごせてうれしかったです。またどこかで会えるのを楽しみにしています」とコメント。イベント名が最後まであやふや！？だった酒井は「レアなメンバーで非常に楽しかったです。年が明けて、来年1月2日に早速イベントもありますので、来年もよろしくおねがいいたします」とアピール。和田は「酒井さんは初めまして、峰岸さん、日向さんは超久しぶり、伊藤さんはちょくちょく会うことはあるけれど、このメンバーでイベントができたことが本当にうれしかったです。休憩時間も一瞬で過ぎてしまうくらい話が盛り上がって楽しかったです」と配信中以外も楽しんだ様子。

お気に入りの「サンターズ！」のジェスチャーを再び披露した日向は「久々にみんなと会って、朗読劇やたくさんのお話ができてとても楽しかったです。来年からは“from ARGONAVIS”としていろいろな展開が待っていると思いますので、ぜひ、期待していてください」と呼びかけた。伊藤は「今年はライブが多くて、メンバーと過ごす時間も多かったのですが、今日はいつもはなかなか会えないメンバーで配信イベントができて本当に楽しかったです。今後は“from ARGONAVIS”として、いろいろな組み合わせの展開が楽しめることを僕自身も期待しています」と力強く語り、配信イベントを締めくくった。

配信終了後、キャスト陣にイベントの感想を一言インタビュー！　

伊藤「一緒にクリスマスをすごしてくれてありがとうございます。こんなに賑やかな12月24日は初めて(笑)」

日向「素敵なクリスマスイブを一緒に過ごしてくれてありがとうございました！！」

和田「悲願の初勝利！！ 皆さんと過ごせて素敵なクリスマスイヴになりました！！ ありがとうございました」

酒井「一日遅れのサンターズと一緒に素敵なクリスマス・イヴを過ごせて楽しかったです！またこのメンバーでやりたいな。ありがとうございました！」

峰岸「ナビサマ！以来の参加となりまして、今まで絡みの少なかったメンバーと朗読もできて最高に楽しかったです。ありがとうございました！」

取材・文＝タナカシノブ