RISEがGLORYと提携! 伊藤代表「世界と戦える選手を育成していく」
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RISEはGLORYと提携し、世界におけるキックボクシングの競技レベル向上と活性化をめざす
RISEが世界的キックボクシング団体である「GLORY」と提携する。詳細は1月下旬に行われる記者会見で発表される予定。
GLORYは2012年3月にモスクワで旗揚げされたキックボクシング団体。2012年12月31日には、16人が参加するワンナイトヘビー級トーナメント『GLORY4』を日本で開催。以降もたびたび日本大会を実施している。
昨年11月のRISE 大阪大会では、GLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)を招聘。「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」チャンピオンの原口健飛と対戦し、3-0の判定で原口を下している。
今回の提携は双方の団体の選手が交流し、世界におけるキックボクシングの競技レベルを向上させるとともに、その活性化につなげることを目的としている。RISEの伊藤隆代表は「GLORYとの提携で世界と戦える選手を育成してさらに盛り上げていきます。対抗戦などいろいろ仕掛けをしてきますのでご期待ください!」との声明を発表した。
一方、GLORYのエグゼクティブ・バイス・チェアマン、スコット・ラッドマン氏は以下のようにコメントしている。
「我々は、今回のコラボレーションについて伊藤会長とRISEの皆様に感謝いたします。RISEは、 世界的に見ても大変優れた立ち技競技団体です。 GLORYは10年間の歴史がありますが、19年間の歴史をもつRISEと日本においてキックボクシングとマーシャルアーツの人気を高めていくことができると確信しています」(スコット氏)
「我々は、素質のあるRISEの選手たちとGLORYの選手が戦う機会をもつこと、そして、GLORYとRISEが協同してより多くのファンの皆様に我々の素晴らしいスポーツをお見せしたいと思っております。我々は、RISEと一緒に、後に、我々の第一弾のベントの詳細をお届けいたします」(スコット氏)
両者の本格的な提携によってキックボクシング界にどんな化学変化が起こるのか、期待が膨らむ。