脚本家・演出家の海路が主宰する劇団papercraft 第5回公演『殻』全情報が解禁
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劇団papercraft 第5回公演『殻』
2022年2月16日(水)~2月20日(日)浅草九劇にて、劇団papercraft第5回公演『殻』が上演される。
2020年の4月にコロナ禍に見舞われながらも旗揚げし、その後リモート作品のWebドラマ化や配信限定作品などを製作する一方で、前作『椅子に恋した娘』で椅子が生物学上ヒトに分類された世の中を描いた独特の物語で話題を呼んだ劇団papercraftの新作公演は、ものを捨て続けてしまう病に侵された男とその周りの人々物語。
物語は、男女4人でルームシェアをして暮らす主人公・優介が、ある日無意識でものを捨ててしまう「ぽいほい病」という病気になってしまい、周囲の仲間の大切なものまで捨てるようになってしまう。そんな自分に悩み、部屋を出ていくことまで一度は考えるも、周囲の支えの下で前向きに治療に励むようになるものの、その治療によって様々なことがもたらされる。そしてタイトルである『殻』が意味することとは果たして一体何なのか、結末が注目される。
作・演出は劇団papercraftの主宰であり、これまでの全作を手掛けた海路(みろ)が務める。
キャストはこれまでに発表されていた、野島健矢、さいとうなり、神田聖司、今川宇宙の4人に加えて、劇団papercraft2度目の参加になるブルドッキングヘッドロックの葛堂里奈、齊藤友暁、SUPER☆GiRLSのメンバーである門林有羽、ハイバイやさいたまゴールド・シアターなどに出演の井上向日葵、ドラマ『教場』にて寺川空役の工藤大貴ほか、伴優香、入江浩平、岩永亮介、哀原友則らが名を連ねた。
本作はプレビュー公演を含む全8公演の上演を予定している。
★海路(作・演出)コメント
最近自分の中で面白いのものさしを、どういう設定にするべきかみたいなことをずっと考えていて、正解かはたまた不正解か、正解であっては欲しいのですが、その答え合わせみたいなことを稽古場や劇場という空間を使って、スタッフ含めた皆様としていければなと考えております。その中で、作り手側としても”殻”とは如何なるものなのか、楽しめたらなと思います。
公演情報
前売4,800円/当日5,000円(プレビュー公演4,000円)