コンテンポラリーダンスと異ジャンルのコラボによるオリジナルダンス公演「吉祥寺ダンスLAB.」第4弾『エコトーンECHO-TONE』上演決定
『エコトーンECHO-TONE』
2022年2月11日(金・祝)~2月13日(日)吉祥寺シアターにて、吉祥寺ダンスLAB. vol.4 『エコトーンECHO-TONE』が上演される。
企画名に「実験室(LAB.)」と題し、気鋭の若手ダンサーを迎え、異ジャンルとのコラボレーションを軸に上演してきた本企画の第四弾は、ニット(編み物)を使った作品を数多く手がける美術家・力石咲と、しなやかで力強い身体性が魅力のダンサー・振付家の水越朋を迎える。
タイトルの「エコトーン(ecotone)」とは異なる環境が緩やかに推移・移行する場所を指し、井の頭公園のほとりから着想を得たこの二人のアーティストが、池と陸、自然と都市、街と劇場など、二つの環境を行き来しながら様々な要素を編み込み、また解きほぐしていく。
編み物とダンス、二つの視点が響き合う(echo)、“新しい環境づくり”としてのダンス公演に期待が高まる。
アーティストプロフィール
力石 咲 (美術家)
1982年埼玉生まれ。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。ネットワークをテーマとする作品を作る美術家。編むという手法によって場所が内包するつながりを編集し、インスタレーション作品として提示する。
水越 朋 (ダンサー・振付家)
1988年神奈川生まれ。桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。2014年よりソロダンス活動を開始し、劇場・アートスペース・山村地域の民家など様々な場所で公演を行う。ソロダンス活動の他、笠井叡作品をはじめ多数の振付家作品に出演。第二回ソロダンサフェスティバル2018最優秀賞受賞。
公演情報
吉祥寺ダンスLAB. vol.4 『エコトーンECHO-TONE』
【日時】2022年2月11日(金・祝)~2月13日(日)
*11日は17時開演、12,13日は14時開演
【会場】吉祥寺シアター劇場
(JR中央・総武線/京王井の頭線吉祥寺駅北口徒歩5分)
【料金】一般\3,000 U29\2,000 高校生以下\1,000
【美術・演出】力石咲(美術家)
【振付・演出・出演】水越朋(ダンサー・振付家)
[主催・企画製作] 吉祥寺シアター(公益財団法人武蔵野文化事業団)
[助成] 芸術文化振興基金
[助成] 芸術文化振興基金