CHEMISTRY、「THE FIRST TAKE」オーディション出身アーティスト・麗奈とコラボレーション

2022.1.25
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CHEMISTRYが、20周年を記念したベストアルバムを2月16日に発売する。

代表曲の数々や、そのリメイク作品、そしてメンバーが選曲した楽曲をコンパイルした今回のアルバムに、ボーナストラックとして、「THE FIRST TAKE」オーディション出身アーティスト・麗奈をフィーチャーした書き下ろしのコラボレーション楽曲「終わらない詩 feat. 麗奈(読み方『おわらないうた・フィーチャリング・れいな』)」が収録される。

20年前、テレビのオーディション番組から登場したCHEMISTRYが、今回20周年を記念したコラボレーション相手に選んだのは、昨年YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が開催したオーディションでグランプリに選ばれた20歳のシンガー・ソングライター麗奈。ともにオーディションから誕生したCHEMISTRYと麗奈の、世代と時を超えたコラボレーションが実現した。

お互いの印象について訊かれたCHEMISTRYと麗奈は、それぞれ「歌声も存在感も、曇りのないピュアな印象だった」(堂珍)、「地元が鹿児島と聞いて、自分も父が鹿児島出身なので、共通点があって嬉しかった」(川畑)、「テレビ画面の中のアーティストというイメージだった。スタジオに入ってくる姿も、アーティストのオーラがキラキラしていた」(麗奈)と答えた。

楽曲制作の現場では、「CHEMISTRYファンの母から、『サインを貰って欲しい!!』と言われ、おこがましいと思いながらサインをお願いしたら、快くCDに書いて下さった」というエピソードも披露した麗奈は、「CHEMISTRYのお二方と私の声でハモった瞬間が感動的で鳥肌が立った」と喜びをかみしめた。

この楽曲は、松尾潔トータルプロデュースのもと、エッジの効いたサウンドで数々のアーティストの楽曲提供・プロデュースを手掛ける新進気鋭の音楽プロデューサー・ケンカイヨシをサウンドプロデュースに迎えたフォーキー・ソウルナンバー。聴きどころは、「コロナ禍で世界中の人がつらい思いをしている中で、それでも『これで終わらないんだ。これから私たちのうたが始まるんだ』という想いが込められているので、歌詞にも注目してほしい」(麗奈)、「世代を超えて口ずさめる楽曲になっているので、楽しんでほしい」(川畑)とアピールした。

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