石丸幹二・井上芳雄・加藤和樹らがSiaの初監督映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』を語る 歌手・俳優5名のコメントが到着
-
ポスト -
シェア - 送る
映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』 WEB限定ポップミュージック版ビジュアル (C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2月25日(金)公開の映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』をいち早く鑑賞した歌手・俳優陣からのコメントが到着した。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、素顔を見せないシンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督と製作・原案・脚本を務め、オリジナル楽曲も手がけた映画。孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける姿を描いた作品だ。孤独に生きる主人公・ズーを演じるのは、『あの頃ペニー・レインと』などのケイト・ハドソン。また、イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックをマディ・ジーグラーが演じているほか、ズーに優しく寄り添う隣人・エボ役でレスリー・オドム・Jr.(ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』)が出演している。
今回本作にコメントを寄せたのは、石丸幹二、井上芳雄、加藤和樹、柿澤勇人、昆夏美ら舞台・ミュージカルを中心に活躍する5名の歌手・俳優陣。コメント全文は以下のとおり。
石丸幹二(歌手・俳優)
人生はままならなくて切ないけれど、
せめて空想の中はポップにカラフルに
歌ってダンスして、笑っていられると、
きっと皆を愛せて、最高だろうな。
井上芳雄 (歌手・俳優)
こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!
現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。
溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない。
生きることは表現することで、そのための音楽はいつだって聞こえているはず。
Siaの才能と愛に心底驚いた。
加藤和樹(歌手・俳優)
音楽と出会い、救われた私にとって胸が熱くなる作品でした。映画なんだけど音楽が常に寄り添い、時に葛藤し、道を照らし導いてくれる。美しくもあり、現実を忘れてしまうかのような華やかな演出もあれば、突き刺さる現実に引き戻され、それらが入り混じる世界。音楽と現実の境界線が曖昧になり、ひとつになっていく様は、今を生きる私たちに大切なメッセージとして届く。人を愛すること…自分を愛すること、人はひとりでは生きていけないということ…人と繋がることがこんなにも素晴らしいことなんだ、と改めて教えてくれた。
まさに「ライフ・ウィズ・ミュージック」
柿澤勇人 (俳優)
たくさんの愛が溢れた作品でした。
観終わった後には自分の大切な人や家族を抱きしめたくなる、そしてまず自分をもっと愛してあげないと、と思わせる映画でした。
音楽シーンも登場人物の心情にリンクし、かつポップで遊び心があり、時に可愛らしく時に美しく、聴覚と視覚にドンと訴えかけます。
僕も愛すべき彼らと歌って踊りたくなりました。
昆夏美(女優)
もともとSiaの楽曲の大ファンだったのでワクワクしながら拝見しました。ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!
また、新たに劇中歌「1+1」のミュージックビデオ日本オリジナルver.も解禁。「1+1」は、ケイト・ハドソンが劇中で歌うナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心が表現された楽曲。日本オリジナルバージョンとして制作されたMVでは、「1+1」をはじめとする音楽シーンと、主人公・ズーが隣⼈・エボの助けによって、再会した自閉症の妹・ミュージックと日常を映し出したドラマシーンが交錯する形で展開している。
なお、東京・TOHOシネマズ日比谷と大阪・TOHOシネマズなんばの2館限定で、本作のIMAX(R)上映が行われることも決まっている。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。