名古屋・大須にある小劇場「七ツ寺共同スタジオ」が50周年　記念公演の出演者オーディションを開催

2022年11月名古屋市中区大須の小劇場「七ツ寺共同スタジオ」が50周年を迎る。これを記念して、こけら落とし公演で上演された『夢の肉弾三勇士』作・流山児祥（流山児★事務所）を原作に鹿目由紀（劇団あおきりみかん）が脚色を加えた『新・夢の肉弾三勇士』を上演する。

演出は、独特な世界を立ち上げ続ける超演出家の渡部剛己（体現帝国）。音楽を担当するのは舞台にとどまらずテレビ、アニメ、CMでも活躍するやとみまたはち（劇団アルクシアター）。美術には異種交配を鍵に美術作家として東京を拠点に活動を続ける大野洋平が参加。

今回、本作品の出演者およびアンサンブル出演者を募集するため、渡部剛己が二日間のワークショップオーディションを3回開催する。

名古屋を代表する小劇場の50周年という節目の本公演。七ツ寺共同スタジオは、「可能な限り、多くの方々へ参加頂けるように枠を設けてお待ちしております。『夢の肉弾三勇士』について演技演出を主としたワークショップですが、スタッフ希望の方も御参加いただけます。七ツ寺との縁のある方、七ツ寺とこれから縁を作っていきたい方、多くの御応募をお待ちしております」とメッセージを寄せている。

なお、オーディションの応募締切は2022年3月6日（日）23:59まで。詳細については下記を参照。

＜七ツ寺共同スタジオとは＞
1972年創立。名古屋市中区大須にある小劇場。名古屋におけるアンダーグラウンド演劇～小劇場演劇の上演拠点としての役割を担うとともに舞踏、パフォーマンスや韓国芸能の紹介にも取り組んできた。
2022年に創立50周年を迎える。