三浦直之主宰のロロ、愛や恋とは違う新しい形の“ロマンティックコメディ”を描く新作公演を上演

2022年4月15日（金）～4月24日（日）東京芸術劇場シアターイーストにて、ロロ新作本公演『ロマンティックコメディ』が上演されることが決定した。

2020年のコロナ中止を経て、2年越しの上演となる本作は、”ロマンティックコメディ”というジャンル自体を捉え直し、移動図書館で開かれる読書会「ブレックファストブッククラブ」を舞台に、愛や恋とは違う、新しい形の”ロマンティックコメディ”を描く。

ロロの主宰であり、脚本・演出を務める三浦直之は様々な形の「出会い」や「恋」の瞬間を漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたポップカルチャーをふんだんにとりこみ描き出す作風が高い評価を得ており、2019年にはNHKよるドラ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の全話脚本を手掛け、同年のコンフィデンス・アワード・ドラマ賞脚本賞を受賞。2021年8月には松本壮史監督と共同脚本を手がけた映画『サマーフィールムにのって』が公開され話題となった。

本作に出演するのは、亀島⼀徳、篠崎大悟、望月綾乃、森本華（以上ロロ）、大石将弘（ままごと/ナイロン 100℃）、大場みなみ、新名基浩、堀春菜。

若手クリエイターである三浦直之が描く最新作がどんな物語になるのか、期待しよう。